自由研究ネタ:種を比較する

花の情報局版:今年の自由研究です。
今回は、簡単で、材料さえそろえられれば早くできるタイプの自由研究の例を出そうと思います。
今回のテーマは、「種を比較する」。
簡単にやろうと思えば簡単に済ませられますが、深く追求する気になったら限りなく深いところまで進んでいけます。
何種類の種を比較するか。どう比較するか。
種を何種類か入手して、それを比較します。比較の広さも、深さも自分の好みで決めましょう。
比較の広さとは、種の種類の多さです。比較する以上は、基本的には2種類以上の種が必要ですが、同じ植物の種でも、例えば「日向でできた朝顔の種」と「日陰でできた朝顔の種」を比較すれば、品種としては一種類でも済みます。
限りなく広く=種の種類を限りなく多く集めて比較しようと思うなら、何十種類(あるいは100以上も)も集めて比較しましょう。手当たり次第に何でも比較するのも良いし、「野菜」とか「雑草」とか、何かの縛りを設けてその中で比較するのも良いです。
比較の深さとは、何を比較するかです。単純でいいなら、「大きさ」「色」のような、一目でわかるものを。見るだけで飽き足らなければ、断面を比較する、種まきしてみて発芽状況を比較する、水栽培できるかどうか、顕微鏡で見てみたらどうか、ゆでたらどうなるか、蟻の巣の周囲に置いてみたらどうなるか、種を科や属で分類して、それぞれのグループを比較したらどうか……etc。
できれば、研究者本人が独創的なテーマを見つけられればすばらしいです。
種はどうやって集める?
自由研究らしい方法としては、「自分の足で歩いて採集する」+「身近な生活の中にある種を発見する」のが王道です。
例えば、
- 近所の空き地などで雑草の種を採集
- 庭の植物の種を採集
- 旅行先で自分の居住地とは毛色の違う雑草の種を採集
- 食品として家にある野菜や果物から種を取る
- 園芸用の種を流用
などが考えられます。
あまりお勧めしないのは、「全部、店から購入する」というやり方です。が、別に学校の宿題のルールを破っているわけではないので、個人の見識で良いと思えば良いのでしょう。
やろうと思えば、一日でもできる
このテーマで自由研究をするなら、種が一種類以上あれば一日でもできます。(手元に種が無くても、少しならキッチンや庭で入手できますし、100均で花や野菜の種を買ってきてしまうこともできます)
上に書いた「広さ」も「深さ」も最小限にすれば、まとめるのは短時間でできてしまうと思います。外見と内部の様子をスケッチし、気づいたことを列記すれば、提出できる体裁にはできるものです(素晴らしい研究になるかどうかはそれぞれの力量が問われます)。
集めやすい種の例
苦労しなくても入手しやすい種を挙げてみます。
野菜・果物
- 食べるときに採れるもの……スイカ、カボチャ、トマト、ゴーヤ、ピーマン、アボカド
- 豆類……スーパーで食料品として買える(豆だけでもかなり種類があるので、「豆比較」というテーマでもいいかも)
- 野菜全般……園芸店やホームセンター、100均で売っている種を買う
果物
- 食べるときに採れるもの……柑橘類、さくらんぼ、葡萄、メロン、なし、りんご、柿、パッションフルーツ、キウイ、ザクロ、パパイヤ、ビワ
- 食べるときに採れるもの……いちご(すごく小さいけど、あれも種です)
- 食べるときに採れるもの……パイナップル(みんな見ているわりに、「あれが種だ」とはあまり認識されていないので、種を取りだすところからレポートすると面白いかも)
雑草
タンポポ、エノコロ草、ナガミヒナゲシ、アザミ efc
園芸植物の種
- 庭木の種……(庭や鉢から採集しやすいもの)楓、南天、クチナシ efc
- 花の種……(庭や鉢から採集しやすいもの)フウセントウワタ、ヒマワリ、ヒオウギ、オダマキ、オシロイバナ、朝顔、ホトトギス、ニゲラ、風船カズラ efc
- 花の種全般……園芸店やホームセンター、100均で売っているものを買う
当ブログの「種記事」
当ブログ内に、種関連の記事は比較的多いです。発芽させている画像なども多数ありますので、どうぞご参考に。
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