自由研究ネタ:すぐにできる「雑草」の研究

2020年1月5日

去年に続き、今年も「8月も後半になってからの自由研究ネタ」の提供をしてみようかと思います。
2例挙げますが、どちらも雑草のからむ研究です。

その1 雑草の「発芽」の自由研究

まず、この画像をご覧ください。

雑草の自由研究

この、緑の小さな芽は、私が道を歩いているときに、空中キャッチした種から出たものです。大きなわたげがふわふわ飛んできて、全くの好奇心から、4つつかまえて持ち帰りました。わたげの大きさから、私は「アザミじゃないのか?」と思ったのですが、その推測で合っているかどうか分かりません。
持ち帰ったわたげを、私はすぐに鉢に植えて、その6日後に出てきた芽が、上の画像です。

植えた種のカラをかぶっていますので、間違いなく、あのわたげの植物の芽です。

雑草の自由研究

7日目の画像も出しましょう。

雑草の自由研究

二番手の芽が出てきました。

注目すべきは、このスピーディーな発芽です。雑草というやつは、隙あらば茂ってやろうとしているやつらですから、鉢にまいてやったらすぐに出てきてくれる可能性が高いです。それを利用し、数種類の雑草の種を集めて、発芽レースをさせてみたらどうでしょう。

ついに発芽しなかった種が、数種類あってもかまいません。いえ、全種類発芽せず、「失敗をくわしくレポート」することになっても全然かまわんと思いますが、さすがに1種類は芽が出て欲しいよと思うなら、タンポポ系の種を一種類加えておけば大体大丈夫です。
少なくとも、10日くらいは実験期間が欲しいところなので、8月20日を過ぎてしまうとキビシイです。

その2 植物がどこから来たかを探る自由研究

庭とかベランダに、植えてもいないのに勝手に生える植物があります。
そのような植物を複数ピックアップし、そいつがどこから来た可能性があるのか(ピンポイントで、ここから来た!という場所を特定してもいい)、どうやって来たのかを推理してみましょう。

かつて、我が家にも、こんな植物がどこかからやってきました→オダマキ
シオンが出てきたり、カタバミが出てきたりはしょっちゅうです。彼らが、どうやってうちのベランダまでたどり着いたのかを知るのは面白いと思います。

たまたま、うちに来たオダマキは園芸植物でしたが、シオンやカタバミはもちろん雑草です。雑草だからといって、つまらない自由研究とは言えないとおもいます。どんな植物でも研究対象にしてみましょう。

うちの実家では、楓の芽が勝手に生えだし、それが何十年もたって、現在では庭のメイン庭木になっています。私がよく行くお宅では、万両があちこちに生えていますが、すべて、勝手に出てきたものだそうです。
「出所探し」の研究は、植物が意外にアクティブで、しかもしぶといことを明らかにしてくれると思います。

現在、うちのベランダで、「君を招待した覚えが無いんだけど?」と言いたい植物は、以下のものです。

雑草の自由研究
雑草の自由研究

二種類ともシダです。それで、私が切ったり抜いたりしないものだから、結構我が物顔で生えてる……。

私が、この二種類のシダで「出所」の研究をするなら、まず、図鑑でシダの種類を特定し、自生のものなのか、栽培のものなのかも特定し、自生するなら、うちのあたりが自生地でありえるかを調べ、さらに、シダの増え方を調べ……という風にすすめていくと思います。

こういう研究は、「隣の家から種が飛んできました」みたいに明らかなもの以外は、最終的に「可能性の有無」と「推測」の話になります。
つまり、断定できないながらも、より精度の高い「可能性の話」と「推測の話」をしていくわけで、これでなかなか科学的な研究になります。

この研究なら、主な作業は「情報を調べること」ですので、早い人なら一日でもできるでしょう。

その他

Posted by sei