蘭ホルダー

蘭ホルダーというものは、一般的にはどの程度知名度があるものなのでしょうか。花を扱う人間としては、とてもなじみがあるものなんですが。

蘭ホルダーとは、水を入れた小さい容器を切花蘭の茎にはめて水を飲ませることができるようにしたツールです。上の画像でいうと、太くて半透明のような部分に水を入れて蘭を挿し、その下についている細い足の部分でオアシスなどにセットして使います。

蘭ホルダーの、茎を挿す部分はゴムキャップがついていて、茎をぴったりとはめ込むことができます。

蘭ホルダーが一番活躍しているのは、蘭を使って大型の飾り花を作る現場です。つまり、高額祝い花の受注が多い花屋や、結婚式場つきの花屋、葬儀専門花屋などです。
しかし、決して特殊な道具ではなく、花屋ならばどこでも備えているタイプのものです。

私は、装花生けこみといけばなに使う目的で、蘭ホルダーを持っています。今まで私は蘭ホルダーをお金を出して買ったことが無く、全部「花屋からのお下げ渡し」で済ませてきています。私は関係店舗の数が多く、その中には閉店や立ち退きにあった店がいくつかあったため、店の整理処分に付き合うときに何個か蘭ホルダーをもらってきました。

そのため、どうも自分で蘭ホルダーを買おうという気がほとんどありません。これからも、よほど本数が必要なときでないと、買いはしないと思います。
……大した値段じゃないんですけどね。消耗品のカテゴリに入るものなので、100円前後のものなのです。