名刺・スタンプ・チラシ(いけばな屋さんの営業グッズ)

2020年7月22日

私が実際に使っている「営業用グッズ」をまとめて紹介します。
超リアルにして、超ぶっちゃけていますので、あまり同門の先輩には見つかりたくない感じの記事になってしまいました(私、大丈夫だろうか)。

いけばな人は、誰でも営業するわけではありませんし、私の個人的な「営業グッズ」が誰でも参考にするべきものとも思いませんが、まあこのような実際の例がある、というものをお目に掛けようと思います。

私の営業グッズの主力は「名刺」

私の営業用品は、7割くらいを名刺が占めているような現状です。下の画像は、現在使っている名刺ニ種類と、スタンプニ種類です。

私が活用している営業グッズランキングを作るとすれば、

  1. 名刺・スタンプ
  2. 写真ファイル
  3. 教室告知ブログ
  4. チラシ

という感じになるでしょうか。

名刺

名刺は二種類持っていて、現在の主力は、画像の上の方の名刺です。
下の葉っぱのマーク入りの名刺は、ちょっと軽めorかわいい感じに使いたいときに使用します。この二種類の使い方を分けたものは、マークの有無ではなくて、「字体」です。最初から、「この字体はこう使い、こっちの字体はこう使おう」と思っていたわけではなく、使っているうちにそうなりました。

二種類の名刺は、いずれも横版です。以前には、縦版を使ったこともあったのですが、非常にウケが悪く、自ら廃盤にしました。
縦版の名刺に「草月流師範」などという文字が入っていると、受け取った相手に
「固い」
「難しいことが好きな人」
「花のおっしょさん以外のことはできない人」
という印象を与えるらしく(いけばなで、「難しい」はまあ分かるとしても、「固い」はどこから出てくるんだろう)、横版にしたときの反応の違いに、私は結構な衝撃を受けました

スタンプ

スタンプ二種は、縦版と横版を一つずつ、職業上の通り名である「雅号」で作っています(本名の氏名住所印は持ってないです)。

私の場合は、縦版は年賀状くらいしか使いません。主力は横版です。仕事で使う封筒はほぼ洋封筒にしてしまったので、必然的にそうなりました。
自分で持ってはおりますが、いけばなの先生として、雅号スタンプはぜひとも必要とは思いません。特に、いけばな仕事で書面のやり取りをする機会が少ないのであれば、趣味で持ちたい人だけ持っていれば良いと思います。

名刺の作り方……私の場合

私が現在の名刺のスタイルに、どういう風にたどり着いたかを書きたいと思います。

私は、いけばなの先生だけで食っているわけではなく、むしろそれ以外の花仕事の収入の方がずっと多いです。しかも、繁華街で「夜の花師」みたいなことにもなっているので、私のスタイルを参考にできる人は少ないのかもしれません。
しかし、「どういう試行錯誤をしたのか」という部分だけでも、参考にはなるかと思います。

私には、横版の名刺の方が反応が良かったことは、すでに上に書きました。
更に言いますと、上の画像を見ていただくと、私は肩書きに「フラワーコーディネーター 草月流師範」と二つ入れています。これは、必ず「フラワーコーディネーター」を先にした方が、仕事を取る上では役に立ちました。

リアルな管理人をご存知の方はご承知と思いますが、私の心の中の割り合いは、「いけばな9:フラワーデコレーション1」くらいの感じなんです。フラワーの仕事よりも、いけばなの仕事が入るほうが、本当は嬉しいんです。
だったら、「草月流師範を前面に出すべきではないか」と思われるでしょうが、世間に転がっている仕事の割り合いは、「フラワーの仕事9・999:いけばなの仕事0.001」くらいになると思います。いや、いけばなは0.0000001とかかな、いやいやもっと少ないかも……。
この現状で、0.00000001の仕事の方を向いた名刺を作っていては、私は生きていけませんでした。実力で、数少ないいけばな仕事をゲットし、食っていけるくらいの収入を得られればよかったのですが、私の腕では悲しいかなできなかったのです。

しかも、「和」の気配のある名刺は、ほぼ99%が「洋」の仕事であるフラワー業界では、圧倒的に不利な武器でした。そこで、私は縦版から横版に変え、かわいいマーク付きのものも作ってもらいました。

いけばな人からしたら理不尽にも思えるのですが、いけばなの肩書きというものは、時として大変邪魔になります。

「いけばなの先生の資格を持っている⇒和風の花しかできない人・枝が無いといけられない人・花の扱いにタブーを持っている人・〈いけばなではこうなんです〉と言い張る人 etc 」

世間の人は、いけばな人をこんな風に思っています。その証拠に、「洋」の仕事をきかっけにした「和」の注文というのは入るというのに、「和」の仕事から「洋」に広がることは恐ろしく難しいです(「洋」の方が広いのに難しいんですよ、ほぼ絶望的です)。
なので私は、「横版・ポップな気配もあり・いけばなよりもフラワーコーディネーターをプッシュ」な名刺に移行していきました。そうしなければ、どこかで廃業に追い込まれていたと思います。
(※あくまでも「私の場合は」です。でもどうぞご参考に)

あまり使っていないけど、チラシもあります

チラシも、実は3種類作っています。

↑のチラシの、同デザインの簡易バージョンがあり、場所によって使い分けています。

もう一種類、自分の経歴だけ書いたようなチラシがあり(下の画像です)、これは手渡し用にしか使いません。

チラシは、最近はネット注文で非常に安くできるサービスがいくつもあります。

「グッズ」ではないですが、告知ブログもあります

私の教室の告知専用ブログとして、このようなものがあります→草月流いけばな教室 斉藤静草

正直、この告知ブログは全然戦略的に作っていませんので(ここのブログの方がよっぽどseoを意識しています)人の目にふれているやらいないやらさっぱりわかりません。が、まあ無いよりましかな、という程度の気持ちで作っています。