粘土(3種類+1)
私は、ごくごく稀にですが、花の資材として粘土を使うことがあります。
とは言っても、本格的な彫刻のための粘土とか、陶芸の粘土などは使いません。大体、100均か、その辺の文房具屋で売っているような、お手軽安価な粘土です。私の場合、基本的に粘土そのものをメイン素材にすることはないので、その程度の粘土で十分なのです。
以下は、現在道具部屋にある粘土です。
木粉粘土
木粉粘土って、何なんでしょうね(分からずに使っている)。

これは、ずっと前にダイソーで買ったものです。何のために買ったのかは忘れました。
多分……何かの隙間を埋めるためとか、何かを固定するための資材として買ったのだと思います。私の粘土の使い道は、だいたいそういうことばかりなのです。
こむぎねんど
何なんですかね、こむぎねんどって。(これもわからずに使っている)

あからさまに小児用。これも、ダイソーで買いました。
10色セットと書いてあるように、10包みの粘土が入っていました。

上の画像には9包みしか写っていませんが、すでに一種類は使ってしまった後だったもので……。
一つ一つの粘土は、こんな大きさです。

すごく、小さいです。
こんなカラフルな粘土を、少しばっかりずつどうすんの、と思われるでしょうが、この粘土は、意外に私のニーズを満たすのです。
私の粘土の使い方は、大体が、
- 見えないところにこっそり使う
- ほんの少量使う
- お金をかける気は無い
という三原則の中で使われます。この三原則を外れた記憶は、思い返してみてもありませんでした。
そうすると、
- 見えないところにこっそり使う→紛れ込みやすい色を使いたい→赤い素材の中には赤い粘土を、黒い素材の中には黒い粘土を、というように使いたい→各色あるものから選んで使いたい
- ほんの少量使う→小分けされているとありがたい
- お金をかける気は無い→100均で十分
となるのです。
たとえばどんなところに私が粘土を使うのかと言いますと、表面的には絶対に分からないと思いますが、実はこんな作品に使っています→2017年草月展 このときは、流木のある部分を埋めるのに使いました。
紙粘土
学校の工作の時間に、何度も使ったことのある粘土です。

↑これもダイソーで100円で買いました。

これに使おうかどうか考えて買ったけど、結局使わなかったので、いたずら心で下のように使ってしまいました。

↑これは、自作素材と言って良いのか、自作花器と言って良いのか分かりません。(水を入れられるので、花器と言い張ることはできます)

↑真上から見るとこうなっています。ガラス瓶の周りに紙粘土を貼り付け、粘土が乾く前に、ドライソテツの葉を突き刺して作っています。
「空き瓶を紙粘土で包み、粘土がやわらかいうちにいろいろなものを埋め込んで飾る」というのは、よくある空き瓶リメイクの一つです。(参考:紙粘土で空き瓶リメイク 画像)だいたいは、ビーズや、デコパーツ、おはじき、ビー玉、貝殻、などの、キレイなもの、かわいいものが紙粘土に埋め込まれます。
じゃあ、逆に「キレイ・可愛い」は避けて、「痛い・刺々しい」ものを埋め込んだらどうか、と考えたら、ソテツの痛い葉っぱを埋め込むことになりました。
ほんのたわむれに作ったので、本気のいけばなには使わないつもりですが、しばらく稽古場に置いて遊んでみようと思います。
番外編
この年度はこの記事とは別物だなあと思ったので、独立記事にしました→プラスチック粘土
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