カンノンチク(ドライ)

2020年3月18日

「自分が使った花材事典」で紹介したカンノンチクを、乾かしてドライ化したものです。

この画像では、乾かしたてなのでまだきれいな緑色をしています。

私は、カンノンチクのドライは初めて作りましたが、なかなか気に入りました。
細く裂けた葉の一本一本が、それぞれによじくれていくところがいいですね。

全部で三枚乾かしましたが、一枚ずつ表情が違います。

特に、ちょっと怪しい風情になっているやつが、私としては好みです。

↑このように、葉先に動きがあると、未知の生物がうごめいてるような、何かがもがいてるような、お化けの手が絡み付いてくるような、あやし~い感じがして良いと思います。

ドライの葉ものが、このようにきれいな緑色を保ってくれる期間は思いのほか短いです。ドライにしたら、なるべく早く、きれいなうちに使った方が良いでしょう。
半年とか、一年とか、長期間置いてしまうと、葉先から茶色くなっていってしまうと思います。