管理人の花器:壷(山並)

2019年7月14日

※花器カテゴリは、管理人が自分の所有花器を管理するために作成しているものです。(何らかの方法で管理しないと、持っているのを忘れることがあるので)


この器は、伯母の家からもらってきたものです。「山並」というのは、この壷の正式な名前ではなく、私が勝手に付けたニックネームです。

何かの記念品?

この壷は、どうやら何かの記念品にもらったようなものらしいです。
高価なものでもなんでもなく、大量生産品です。そして多分、「花を生けてもいいけど、置いとくだけでも装飾になる」ように作ったものだと思います。
伯母いわく、「邪魔なので、持っていってくれると助かる」とのことでした。

この壷は、私の器倉庫の中では、最もクラシカルな部類の形であり、どちらかというと、私らしくない花器です。
しかし私は、どんなに「あげる」と言われても、嫌いなものはもらって来ないので、もらってもいいかなと思う程度には好きな器です。

壷らしい壷です

貰ってもいいかと思ったポイントその1は、肩があり、口が上に広がっていることでした。
この「肩と口」は、いわゆる壷らしい壷の形であり、「自分でこういうものを選んで買う気はあまり無いが、持っていて損は無い」と思ったからです。

柄つきです


貰ってもいいかと思ったポイントその2は、絵が付いているが、色味が無くモノトーンであることです。
このような、単体で装飾品になるように作られた壷は、絵付けが派手だと、花を生けたときに、おそろしいほど陳腐に見えるものがあります。(こっちの腕にも、責任はあるのでしょうが)この色味なら、まあ大丈夫かなあ、と思って使ってみる気になりました。

高価では、ない

貰ってもいいかと思ったポイントその3は、高価ではないところ。
元々「邪魔もの」を回収してきた物だし、安物だし、割れてもいいんだ、と思えば、「宝物」扱いせずに、どんどん気軽に扱えます。外に持っていって、割れちゃっても、「まあいいや」で済ませられます。

……要するに、私はこの壷に、それほど惚れこんでいるわけではないのです。でもまあ、一個くらいこういうのもあっていいでしょ。