山下公園のバラ園:未来のバラ園(神奈川県)

2021年8月25日

山下公園のバラ園(未来のバラ園)とは

横浜の、山下公園の園内にあるバラ園。
海沿いにあるバラ園からは、氷川丸や、横浜マリンタワー、みなとみらい21などが見えます。

山下公園は、横浜市の管理する公園で、常時フリーで入場できます。そのため、バラ園も常時入場フリーです。
有名観光スポットな上に、いつでもフリーで入れる公園なので、外国人観光客から、通りすがりの近所の人、お散歩中の保育園児たち、テレビや雑誌の撮影隊、絵画クラブの写生の会など、実に様々な人たちが園の景色を楽しんでいます。

バラ園は、公園全体の中ではほんの一部のスペースであり、一目でパッと見渡せる程度の広さです。
しかし、無料では入れるバラ園としては充実していて、歩いて数分の距離にある港の見える丘公園のバラ園とあわせて見ると、たっぷりとバラを楽しめます。

「横浜の顔」とも言える公園のバラ園

山下公園の周辺は、横浜らしさに満ちています。そして、その環境とバラとのコラボを楽しめるのが、山下公園バラ園の魅力です。

潮風の香り、海のそばであるからこその広い空、目前に迫る氷川丸、横浜のビル群などを背景に、バラの魅力を堪能することができます。

山下公園のバラ園(未来のバラ園)

品種も、「はまみらい」や「ローズ・ヨコハマ」など、横浜に縁の深いものが意識的に植えられています。しかし、品種のそろい方には大きな特色というものは無く、ごく一般的なものがほとんどです。

バラ園は、2018年に大規模なリニューアルを行ったばかりなので、園の個性の確立は、まだまだこれからです。

「未来のバラ園」

山下公園のバラ園(未来のバラ園)

山下公園のバラ園には、「未来のバラ園」という名前がついています。

決して広くはない山下公園バラ園ですが、大型のアーチを並べてトンネル状にしたり、パーゴラやオベリスクを立てたり、立体的に見せる構成が作られています。

バラ園内は、バラだけではなく、ハーブや季節ごとに咲く草花も栽培されています。バラと、それらの植物のコラボを楽しむべきバラ園です。

山下公園には、バラ園のスペース以外にも、あちこちにバラが植えられています。

品種数・株数など

栽培されているバラは、約200種類・約2500株。

アクセス

電車なら、

  • みなとみらい線 元町・中華街駅出口「4」徒歩3分
  • JR石川町駅中華街口 徒歩15分

車で行く場合には、山下公園周辺に豊富にある駐車場を使えばよいので、駐車に困ることはあまりありません。ただし、安い駐車場は比較的速やかにふさがってしまうので、あらかじめリサーチしていくのが良いです。