紙コップ

2020年7月13日

紙コップ

紙コップは、私は意外に多用します。いけばなにも、フラワーアレンジにも、クリスマスなどの仕立物にも使います。上の画像で、絵付きの二種類がクリスマス柄なのは、クリスマスアレンジや、クリスマスツリーを作ったときに使用したものの残りだからです。

紙コップを、いけばなに活用する

紙コップをいけばなに使用するときには、私はほとんど丸見えの状態では使いません。大体は、落としとして、何かに隠して使います。

たとえば、大作で、上のほうに花を入れたいときなどに、紙コップを見えないように仕掛けをして入れ込んだりします。紙コップは軽いので、高いところに使うのに便利です。
紙コップの大きさだと、あまり大きい花材・多量の花材は受け止められないし、水が足りなくなるので、そういうときはペットボトルの方がいいですが、数本の草花なら、紙コップでも十分役にたってくれます。

いけばなに使いやすいのは、もっとも一般的な、「白の無地の紙コップ」です。状況によっては、これに色を塗ることもあります。
紙コップというのは、何気にいけばな(特に展示花の生けこみ)に便利な要素を複数持っていて、

  • 安い
  • 軽い
  • 調達容易
  • 水が入れられる
  • 鋏で切れる
  • 燃えるゴミに捨てられる
  • 加工容易(着色する、何かを貼り付ける、など)

という、優秀なツールだと思います。

紙コップを、フラワーアレンジメントに使う

紙コップは水を入れられるので、オアシスをセットすれば、即フラワーアレンジの器にしてしまうことができます。
紙コップ本体を隠したいときには上からラッピングしてしまえばいいし、きれいな色柄の紙コップだったら、丸見えで使ってもいいです。

紙コップ丸見えで使うときには、コップのふちが隠れるように使うといいです。
コップの縁のこの部分が……

紙コップ

↑ここがバッチリ目に入ると、「いかにも紙コップ」に見えて興ざめすることがあるので、グリーンや花を口より少し下げて隠してしまうといいです。

紙コップの大きさだと、小型のアレンジしか作れませんが、無経験の素人さんが少ない本数の花でアレンジを作るなら、いっそ「アレンジかご」よりも紙コップの方が作りやすいくらいです。
紙の器でも十分わいいでしょ!と開き直って使うのがオススメです。

私は、よくクリスマスツリーに使います

私は、本気の花生けよりも、気楽に作る工作モノに紙コップを使うことが多く、一番よく使うのがクリスマスツリーの仕立て用です。
家でクリスマスツリーを自作するときに、私は大体空き瓶とか、紙コップなど、手近にある水を入れられる容器に樹木の枝を挿すスタイルで作ります。上の紙コップの画像に、クリスマス柄が多いのは、ラッピングせずにクリスマスツリーに使えるという理由があるからです。

紙コップは、所詮その場限りの安いツールなので、楽しく気軽に工作的な材料の一つとして扱うのが、一番ふさわしい使い方かもしれないなあと思います。