ジフィーポット

2020年6月1日

ジフィーポット 分解

種まき用の小さなポットです。ただの「種まきポット」と違う点は、材質が主としてピートモスで、種まき後にはポットごと植え付けできることです。
私は、「ジフィー」というのは、この材質の名称なのだと長いこと思っていたのですが、製造している会社名が「ジフィー」なのだと、結構大人になってから知りました。

ジフィーポットは、土中で分解する

ビニールポットだと、発芽した苗を鉢や庭に植え付けるときに、ポットを取って捨てるわけですが、ジフィーポットなら、ポットのまま土の中にザクっと入れてしまえばオールOKです。根っこは、ジフィーポットを破って外に出ますし、ポット自体が、いつかは土の中で分解してしまいます。

ジフィーポットは、ゴミを出さず、自然界で分解するので、一種のエコ商品なんですけど、私はどちらかと言えばエコを意識したわけではなくて、
「そのまま植えられるのが、楽で良い」
という、無精な意識で購入しました。

この商品、普通に園芸店やホームセンターで売っていますし、ガーデナーにはおなじみの商品なのですが、ガーデニングしない人にはあまり知られていない存在のようでして、そのまま土の中に放置できると説明すると、心からびっくりして「どうして? どうして?」と聞いてくる人がたまにいます。

一番小さいジフィーポットです

ジフィーポット 分解

上の画像のポットのサイズは、直径5.5cmで、一番小さいものです。ほかに、6cmや8cmというサイズもあります。
このジフィーポットは、ノバラの種がたくさん有るのをまくときに、「小さい種まきポットがたくさんほしい」と思って買ったものです。しかし、後になってから考えてみると、まいてから何ヶ月もかかって発芽するようなものは、あまりこのようなサイズと材質の種まきポットでないほうがよかったかもしれないと思いました。

そう思う理由は、小さくて軽いので(ポット自体も軽いし、小さいので土を入れても一個一個の重さは大したことない)、強風で吹っ飛んだりすることと、小さすぎて水の管理が難しいことです。
このサイズのジフィーポットを使うなら、種をまいて数日で発芽するような種で、スピーディー植え付けできるものがふさわしいように思います。じっくり型の発芽をさせる場合には、もっと大きいサイズが良かったと思いました。

直径5.5cmのポットは、ずいぶん小さい

直径5.5cmというのは、直径の一番大きい部分が5.5cmという意味です。つまり、ポットの底の方の直径は、5.5cmより小さいんです。
その小さなポットに、結構な大きさの水抜き穴があいています。

ジフィーポット 分解

ここに土を入れて水やったら、土も種も全部流れ出すような気がして仕方なかったんですが、心配したほど土の流出はありませんでした(少しは出ました)。

それよりも、小さいうえに、鉢の全体から水分が蒸発するので、天気が良い日にはものすごく速やかに乾いてしまうことの方が問題でした。気が付くと、カッサカサになっていることがよくありました。

ジフィーポットは、植物性の鉢である

上にも書きましたが、ジフィーポットは、主原料がピートモスです。要するに、ミズゴケみたいなものをシート状にして、それを鉢型に成型したものです。
なので、とっても軽く、鉢全体が通気性を持っているし、水も通す、という特性があります。水やりのときなど、鉢の側面からジワーっと水が出てきます。

また、正体はピートモスですから、水を含むと軟らかくフニャフニャになります。しかし、フニャフニャすぎてつぶれるようなことはなく、軟らかくて困るということもありません。同じ材質で、もっと大きい鉢を作ってしまうと、簡単に変形したりして、困ることが発生するかもしれませんが、種まき用の、発芽までの「ほんの一時期だけお世話になる小さい鉢」としては、何の不都合もありません。

私が、実際にジフィーポットで発芽させている画像は、こちらのページで公開しています→ノバラの実生


ジフィーポット 5.5cm 10個セット 穴あり 種まき 挿し芽 Jiffy

ジフィーポット 8cm 10個セット 穴あり 種まき 挿し芽 Jiffy