管理人の花器： ガラス灰皿
※花器カテゴリは、管理人が自分の所有花器を管理するために作成しているものです。（何らかの方法で管理しないと、持っているのを忘れることがあるので）
ガラスの灰皿です。多分。
灰皿として製造されたのかどうか、イマイチ確信が持てないのですが、少なくとも前の持ち主さんは灰皿として使用していました。前の持ち主さんはタバコをやめたので、これを捨てようとしていて、それを私が貰い受けて来ました。
多分、灰皿らしい
タバコを置く部分みたいなものが出っ張っているので、灰皿と言われればそうなのかなあとは思うのですが……。
でも、ここに実際にタバコを置いてみると、実に安定が悪い。しかも、コップみたいな深さがあるので、タバコが中に落ちてしまう。……本当に灰皿なの？
私としては、何かドレッシングを入れるようなものじゃないのか、と思っていたりします。日本の食器で言うと、「片口」みたいな役割のものではないかと。
でもまあ、もはやどうでもいいです。私は花器として使うので。
多分、外国製らしい
元の持ち主さんいわく、どこか外国のものじゃなかったかなあ、ということでした。でも、どこにも製造元を示すような刻印などが無いので、どこの国製なのか、どこのメーカー製なのかわかりません。
すごく分厚い
この器は、すごく分厚くて、そのためにずっしりと重いです。この厚さ・重さから、「直接口をつけるグラスではあるまい」ということが推測できます。
色がきれい
外側から見ると、わずかに緑色を含んだような、深い色の青ガラスの器ですが、実は、内側は明るい水色です。
この色が、とても魅力的でして、中を覗き込むような演出の花を生けたくなります。
器としては、かなり小さい
この器のサイズは、高さ約9cm、直径約7cm。つまり、花器としては、ほんの小さなものです。なので、短めの花を普通にかわいく生けるような使い方が主になると思われます。
ただ、分厚さと色合いのおかげで、この器は小さいくせに妙な存在感があります。いつか、とても個性的な生け方を思いつけるときが来るかもしれません。