自分が使った花材事典:粟(ドライ)

2019年4月17日

生の粟は、以前にアップしましたが、今回はドライで入荷した粟です。


立派な穂ですね。穂の長さを見ると、以前紹介した生の粟とは、どうも品種が違うのではないかと思われますが、私はあまり詳しくないのでわかりません。

粟粒がびっしり付いています。

粟の実というのは、まんまるです。子供の頃に、家で飼っていた小鳥に「アワタマ」という丸いつぶの飼料をやったことがありましたが、あれはこれだったんだろうなあと思います。

穂の画像ばかり出していますが、本当は長い茎の付いた状態で買いました。でも、茎を折って使ってしまったので、茎が自立できなくなってしまっています。

でも、紐でくくって、無理やり立ててみましょう。「こんなに長かったんだよ」という意味で。

上の画像の、紐をほどくと、このようにばらんばらんになってしまいます。

粟の茎は(ドライものの茎はほとんどそうなのですが)、折るとプランプランになるリスクが高いです。また、折ったものは、別の形に再利用することが難しいです。

折ってどんな風に使ったのかといえば、まあ大体こんな感じでした。

器が違うので、大体の再現ですが、要するに、折って穂を下に下げる生け方をしました。

この粟は、ドライなので、このまま保存できます。しかし、折ったり、それを伸ばして持って歩いたりしたので、茎がだいぶ傷んでしまいました。
なので、いっそのこと穂だけを取って保管することにしました。

粟の見せ場はここですから、これだけあっても、何かには使えるだろうと思います。

このように並べてみると、粟の穂にもかなり大小があることが分かります。

↓一番大きい穂と、一番小さい穂の大きさを比べてみました。

一つの品物の中で、これだけ大きさが違うということは、「粟 ドライ」だけで発注すると、大きい穂を予想していたのに、小さい穂ばっかり入荷する、という可能性もあるということになります。
うん、気をつけよう。