自分が使った花材事典:チューリップ(コロンブス)

とっても写真の撮り難いチューリップ。

なぜ撮り難いかというと、茎が直立していないので、「こっち向いて」と言っているのに下を向いてしまうからです。チューリップには、こういうことがよくありますよね。下向いちゃって飾りにくいから嫌い、という人もいます。


コロンブスは、八重咲き種です。

こういう八重咲きの品種は、ぜひとも開ききった華麗な姿を見てやってください。

八重のチューリップは、開いて頭が重くなるのか、開くほどに茎が下を向いていってしまうのもよくあることです。でも、私は八重も好きだし、下垂してしまう茎も嫌いじゃなかったりします。
大型のつるばらが、重すぎて下を向いて咲くのって、なにやらロマンを感じません? 「そうそう!」って思ってくれる人なら、「下向いちゃうチューリップ」も好きになると思いますよ。

チューリップに限らず、下を向いちゃう花を生けるときには、「工夫して上を向かせる」のが難しければ、「思いっきり下向きにいける」と扱いやすいです。
「残念ながら下を向いてしまった」のではなく、「わざと下を向かせていますがそれが何か?」ということにすればいいのです。「あえて下を向かせている、この粋がわからんのか」という雰囲気を出してしまえばこっちのもんです。

たとえばですね……

こんな風にしちゃうと、もはや文句も言いにくくなる、という寸法です。

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