自分が使った花材事典:風船カズラ

自家製切り花です。

花も、風船もついている蔓を切りました。
長い蔓なので、普通に花瓶に挿すと、こんなことになります。
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一番の見どころは、やはり、かわいい風船でしょう。

風船だけでなく、花も可愛いのですが、結構あちこちについているのに、小さいので全然目立ちません。

↑画像の真ん中ほどに、白くチラチラしているのが花です。

細い蔓先の、繊細な線や、小さな葉っぱもかわいらしい。

私は、この風船カズラで、リースを作るつもりだったので、さらに何本かの蔓を切り、素朴なリースに仕立てました。リースを作った後に残った小さな蔓を、花瓶に入れて飾っていて、そちらは現在でもまだ水栽培で生き残っています。
9月も後半になってからこんな記事をアップしていますが、この蔓を鉢から切ったのは、なんと7/5のことです。つまり、水栽培で2か月以上も生きています。

水挿しから水栽培できるということは、切り花として扱ったときに、水揚げは問題ないということです。自家製切り花として、かなり楽しめる蔓ものになる、というわけです。

……しかし、私は、もう一回風船カズラを育てたいとは思っていません。少なくとも、今現在はそんな気になりません。
風船の中に、たくさん種ができているので、来年種まきしようと思えばできるのですが、こちらの記事に書いた理由で、「いやあ、遠慮させていただきます」という気持ちです。よほどのことが無い限り、二度目の栽培はご免こうむります。