メネデール

すごく昔からあるスタンダードな植物活力剤です。多分、このブログ初の「ガーデニング薬剤」記事です。

我が家は、基本的にはあまり薬剤を使わずにガーデニングしてます。

我が家に常時あるガーデニング薬剤で、銘柄が決まっているものは、活力剤はメネデール、液肥はハイポネックス、これだけです。
そのほかには、害虫にも病気にも効くタイプのスプレー剤(銘柄は何でも良し)と、ニームの入っている何か(銘柄は何でも良し)が常時あり、ものすごくたまに活力剤HB101があります。

虫と病気対策のスプレー剤は、必ずこの銘柄をリピートしようと思ったことがありません。私が思うに、「どれでもまあ一緒」です。ニームの入っている何かは、今のところいろいろ試している状態で、やはりリピートしようというものに巡り合っていません。
HB101は、ものすごく良いと思っています。すんごく、すんごく良いと思っています。でも、こいつはちょいと高いのです。
高いと言っても、買えないほど高いことも無いのですが(100ccで2,400円くらい)、貧乏人根性のある人間には「ゼイタク」と感じるのです。なので、たまに「ゼイタクしよう!」と思ったときしか買いません。よって、うちに常駐はしてもらっていないのです。

メネデールは、多分「芽がよく出~る、根も良く出~る」というところからきたネーミングなのだと思います。私は、挿し木や水栽培をするときによく使います。だいたいうちは、妙な水挿し・水栽培・挿し木を行うことが多いので、「お願いです発根してください!」ということがよくあるのです。妙な発根待ちをする人には、メネデールは「とりあえずこれだけやっとこう」と思わせる薬剤です。

ここには画像は出しませんが、ハイポネックスも、昔からある「とりあえずこれだけやっとこう」と思わせる薬剤です。
要するに、メネデールとハイポネックスが、私の家で「淘汰されなかった銘柄」です。貧乏人根性さえなければ、ここにHB101が入ります。

メネデールは、ガーデニング上級者の方に言わせれば、圧倒的に優れてはいないそうなのですが、スタンダードで間違いはない薬剤だと思います。うがい薬で言うとイソジンみたいなやつ、とでも言いましょうか。

メネデールは、そんなにザバザバ使うものでもないので、200ミリ瓶が一つあったら、我が家では数年持ちます。数年たって無くなったら、よほどのことが無い限り、またメネデールを買うことになります。
一つ不満があるとすれば、希釈する薬剤はみんなそうなのですが、薄めるのがめんどくさいです。でもそんなことを言っていたら、ハイポネックスだってクリザールだって、みんなめんどくさいので、それは言わない約束です。

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Posted by sei