鎌倉文学館 バラ園(神奈川県)

2021年8月19日

鎌倉文学館 バラ園とは

鎌倉文学館バラ園は、鎌倉文学館の庭の一角にあるバラ園。

鎌倉文学館とは、鎌倉市芸術文化振興財団により運営されている、鎌倉に縁の深い文学者についての展示を行っている資料館です。
鎌倉文学館の敷地・建物は、旧前田公爵家別邸であり、緑に囲まれた中に広い庭と、昭和11年建築のレトロな洋館が建っています。

バラ園は、上の画像の洋館の前にある斜面の下に作られています。

鎌倉関連の品種が見られる

いかにも鎌倉文学館らしい、鎌倉に因んだ品種を見ることができます。主なものは、

  • かまくら小町
  • 由比小町
  • 鎌倉

など。かまくら小町、由比小町は、鎌倉文学館によって命名された品種名です。

品種数・株数

約200品種、約250株のバラが栽培されています。

バラの品種数、株数が完全に把握されている

鎌倉文学館はバラのための施設ではないので、専門の「バラ園」に比べるとバラの株数は少ないです。そのため、多種多様なバラを数多く見たい人にはもの足りないかもしれません。しかし、鎌倉文学館バラ園には、小規模バラ園ならではの特徴があります。

鎌倉文学館バラ園は、品種と株の数を、毎年正式にアナウンスしています(2017年現在で、全201品種、246株)。これは、バラ園がバラの数を完全に正しくカウントしているからできることで、一般的なバラ園では難しいことです。

数の公式アナウンスだけではなく、バラ園内の「品種マップ」が完備されていて、品種の配置と色まで分かるようになっています。
マップさえ見れば、たとえば「二番目の列の左端の品種名と色は何か」というこまかい情報も探せます。このサービスも、一般的なバラ園では滅多にないものであり(ないというか、できないのでしょう)、もしも特定の品種の有無を調べたいなら、公式サイトで公開されているバラ園マップであらかじめ確認することができます。このバラ園マップは、文学館の入り口や、鎌倉駅、江ノ電の各駅などでも配布されています。

バラ園マップには、園の隅の方に、一時的に置いているように見える鉢まで、きちんと品種名が記載されています。

珍しいプレゼント企画がある

毎年あるものなのかどうかわからないのですが、バラシーズンのイベントとして、バラ苗プレゼントを企画していることがあります。
かつて、このプレゼント企画で、「春の雪」という珍しい品種の苗が配られたことがありました。あまり流通していない品種で、鎌倉文学館にゆかりのある品種としてプレゼントに選ばれたとのことです。

今後鎌倉文学館のプレゼント企画に、かまくら小町や由比小町などのレア品種が選ばれないとも限りません。

アクセス・その他

アクセス・入場料・営業時間はこちらで確認を→鎌倉文学館 利用案内