洗浄瓶

2020年8月19日

私はこのモノの名称を「洗浄瓶」だと認識しているのですが、「ポリボトル」みたいな名前でも売っているようです。

私は洗浄瓶を、水差しとして使っています。ある程度専門的にいけばなをやっていると、普通の水差しよりも、ずっと口の細い水差しが必要なときがいずれやってきます。もともと口が細い花器とか、花器の口に花材がぎっしり挿しこまれて、水を入れる隙間が少ないようなときに使います。
特に、展示用の花だけでなく、私は意外と自宅で花を飾るときにもよく使います。
(私は、むしろこの道具の本来の使用目的を知りません。「洗浄瓶」ということは、何かを洗うためのものなんでしょうね)

一つは東急ハンズで、一つはダイソーで買いました

上の画像の洗浄瓶のうち、左のものは東急ハンズで、右のものは100均のダイソーで買ったものです。

東急ハンズで買ったものは、たしか20年も前に300円くらいでした。ダイソー製は、数年前に、もちろん100円で買いました。

画像ではわかりにくいかもしれませんが、実物を一見したところ、ダイソー製の方が立派に見えます。どうやら、ダイソー製の方が厚みがあるからそう見えるようです。(あと、単純にダイソーの方が新しいからキレイ、ということもあります)

しかし、実際に触ってみると、300円の洗浄瓶の方が、20年もたっているのに、まだ「モノとしての位が上」です。

300円の方は、素材が薄くてしなやかで、胴を押して水を差すのがスムーズにできます。

また、口の大きさに大きな違いがありまして……

300円の方が、ずっと小さい口なのです。
そもそも「小さい口」が欲しくて買った道具なので、より口の小さい300円の方が、私には便利に使えます。

そして、上の画像からなんとなく雰囲気が伝わるのではないかと思いますが、水差し口の「曲がり」の部分が、300円の方がしなやかです。展覧会の花などは、妙な角度から妙な格好で水を入れなければならないこともあるので、使い勝手は300円の方がかなり上になります。

使ってみなければわからないことがある!

このような、「結局、ダイソー製よりも、古いけどハンズで300円で買ったものの方が戦力が高い」ということは、私は実際に水を入れて使ってみて、初めて気づきました。

ダイソーで、洗浄瓶を見つけたときには、
「なんだ、もう洗浄瓶は100均グッズであるんじゃないか。これで十分」
という気持ちで買ってきて、古い300円の方は捨ててしまってもいいやと思っていたのでした。
ダイソー製を使う前に、300円の方を捨ててしまわなくてよかったです。

いけばな用に買うなら、500mlがおすすめ

洗浄瓶の容量は、意外に多様で、小さいものは100mlから、大きいものは1ℓのものもあるようです。

こういう道具は、使う本人が自分の目的にかなった大きさ・容量を買えばいいのだと思いますが、「いけばな用に、とりあえず1つ持っておこう」というのであれば、500mlが妥当ではないかと思います。

私が持っている2つの洗浄瓶は、どちらも500mlです。今のところ、大きさ・容量で「困った」「面倒だ」と思うようなことは経験していません。