ニゲラの実(ドライフラワー)

2020年7月2日

ニゲラの実(ドライフラワー)

うちのベランダのニゲラを乾かして作ったドライフラワーです。うちでニゲラを咲かせている人なら、だれでも簡単にドライフラワーのニゲラを作ることが出来ます。

ニゲラの実のドライフラワーは、既製品でも売っています。既製品の方が、私が作った自家製ドライニゲラよりも、長くてゴツくて、全体的に立派です。
自分で咲かせたニゲラで作ると、既製品のニゲラドライよりも、もっとナチュラルで、もっとやさしげなドライフラワーになります。

ニゲラの実のドライフラワー 作り方

この記事のドライニゲラの実は、こちら→自分が使った花材事典:ニゲラの実 で紹介した自家製切花を、水の入っていない花瓶に放り込んで、一週間ほど放置するだけで作ったものです。
よく、ドライフラワーを作るときには、逆さに吊るすものですが、ニゲラの実は、それをしなくて大丈夫です。立ったまま枯らしても、首が下を向いたりしません。

ニゲラの実(ドライフラワー)

ニゲラの実は、フレッシュな状態からあまり変わらない感じでドライフラワーになってくれます。
実のふくらみもつぶれないし、葉っぱのポワポワも保たれます。(葉っぱは、使い道によっては取ったほうがよいこともあるかもしれませんが、とりあえず取らずに乾かして、後に不要になったときだけ取ればいいと思います。乾いた後でも簡単に取れます)

ニゲラの実のドライフラワーは、意外と色が残る

自分が使った花材事典:ニゲラの実でも書いているのですが、私は、ニゲラの実の模様といいますか、色の濃淡があるところが大好きです。なので、ドライフラワーにするときには、色の濃淡のはっきり出ている実を選んで作ります。

ニゲラの実(ドライフラワー)

ドライフラワーにしても、作りたてのころは色がきれいに出ます。元々の切花がきれいであれば、ドライにしてもキレイだし、茶色く枯れ始めているようなところを切った切花だと、ドライも茶色になります。
「どうせ枯らすのだから」と思っても、きれいなところを切ってドライフラワーにするほうが仕上がりが良くなるのでお勧めです。

ニゲラの実のドライフラワーの中には……

ニゲラの実の中には、黒い、ゴマ粒みたいな種ができています。実の上部の、放射状に裂けたところから、小さな種がパラパラ散ることがあります。

ニゲラの実(ドライフラワー)

しかし、逆さにして振ったりしない限りは、その辺がこぼれた種だらけになるということはありません。

ニゲラの実のドライフラワー 使い道

私は、このニゲラの実のドライフラワーを、しばらくは長い茎のまま飾ろうと思います。
そして、リースなどを作る機会が訪れたら、そのときに実を首のところから切って、リースパーツにしてやろうと思います。そのうち、クリスマスリースにでも仕立てるかもしれません。


ニゲラ・ナチュラル ドライ

【ドライ】東北花材/ニゲラ