ダイソー(100均)のポプリ:ラベンダー

2020年6月10日

ダイソー(100均)のポプリ

上の画像は、リースの飾りに使おうと思って買った、ダイソーのポプリです。買ったときのパッケのままの画像です。
普通、ポプリというものは、香りグッズの一つであって、リースの飾りにするために買うものではありません。
私は、リースのパーツに使えるようなドライフラワーの類を売ってないだろうかと思ってダイソーに寄り、このポプリを発見しました。そして、「100円で、かなり多数のパーツを取れる!」と思って、喜んで買って来たのです。

このポプリは、ポプリとしては、色々と間違っています。しかし、間違っているがために、リースの飾りを探しに来た人に役立つことになりました。
どこが色々と間違っているのか、そのために、どんな使い道があるのかを、この記事では紹介します。

このポプリは、本当の意味ではポプリではない

このポプリは、本当の意味では、ポプリではありません。ポプリストなら、いや、ポプリストでなくても、見た目でそれと分かると思います。

ダイソー(100均)のポプリ

すんごい色です。完全に着色ものです。しかし、それ以前に、「これ、無香の乾燥植物だろ」ということが明らかです。

ポプリというものは、香りのある植物を色良く乾かし、ブレンドし、そこに香油などを加えて熟成させて、良い香りに仕立てるものなんですけど(旧花の情報局には「ポプリの資料と画像MEMO」というコーナーがありました)、このポプリは、無香の植物を乾燥させ、そのままだと色が枯れ色なので着色し、そこへ合成香料をたっぷり入れて、香りムンムンに仕立てたものです。
なので、正確に言うなら、「香料付き乾燥植物」ですね。

多分、「植物を乾かしたもので、良い香りがすれば、なんでもポプリで通るんじゃね?」という思想で作られたのでしょう。
このポプリは、一応「ラベンダーの香り」なんですけど、もちろんラベンダーなど影も形も無いです。香りも、一般的なラベンダー香料とは、何かが違っていて、「ちょっと不思議なラベンダー香」になっています(ほかの香りが混ざっているんだと思います)。

ダイソー(100均)のポプリ

良い香りか、悪い香りか、という話しになりますと、好みにもよると思いますが、私には「強引な香りで、合成香料らしさ満々」に感じられます。100円なので、合成香料なのは当然と思いますが、もうちょっと香りを控えめにしたほうが、人の印象は良いと思うのです。
ちなみに、このポプリはタイ製です。タイだと、このくらい強い香りが好まれるんだろうか……? それとも、このくらい強く付けないと、すぐに飛んでしまう香りなのかも知れません。

私がこのポプリを買ったときには、確か、同じシリーズで、もう二種類くらい別の香りのポプリがあったと思います。「ローズ」は確実にあったと記憶しています。
しかし、別の種類を見ても、入っている乾燥植物は同じでした。着色の色と、付ける香料を変えるだけで、「これはラベンダー、これはローズ」として出荷しているのです。今までに、色々な既製品のポプリを見てきて、その中には、「ローズポプリ」でありながら、バラは表面にちょっと乗ってるだけじゃないか、みたいなものもありましたが、ここまで開き直って「香りがありゃいいんでしょ」という商品は初めてです。

このポプリを買った後に、家の近所のキャンドゥという100均でもポプリがあるかどうか見に行ったら、ほぼ同じ商品で、ややパッケが違うものが売っており、やはりタイ製でした。タイは、「開き直りポプリ」の産地なのでしょうか……。
今、この記事を書きながら思ったのですが、これは「ポプリ」という名称で売らないほうが誠実ではないですかね。「ルームフレグランスフラワー」とかなんとか、もっと名乗りようがあるような気がします。

ダイソーのポプリは、多分、「この色も香りも楽しんで飾ってね」という主旨の商品なのでしょうが、私としてはあまりこのどぎつい色を飾りたくはありません。しかし、ガラス瓶に入れて保管しているので、図らずも「飾っている」状態になっています。

ダイソー(100均)のポプリの内容物

このポプリを構成している植物などを、すべて並べてみると下のようになります。

ダイソー(100均)のポプリ

画像の一番下のピンクのものはカスミソウで、これは一枝だけ入っていました。一番右の、薄紫のお花型のものは、発泡スチロ-ルシートか何かで人工的に作ったもので、これだけはただの飾りです。恐らく、濃い目の沈んだ色の素材が多いので、カスミソウと薄紫の花飾りで、パッケの上から見たときの印象を明るくしたかったんだと思います。

人工の「お花飾り」以外は、ちゃんと植物素材です。恐らく、安いコストで嵩を出せるものを集めたんだろうと思います。すべて、何かの実の殻みたいなもののようで、材料選定の苦労がしのばれます。
普通のポプリの主材料は、花弁であることがほとんどなのですが、100円の商品を花ではペイできないので、「実の殻」みたいなものに白羽の矢が立ったのでしょう。

しかし、おかげで、私はこの材料をリースパーツに利用できたのです。ワイヤーかけに耐えられる固さがあり、ある程度の大きさがある素材だったために、私はこのポプリを買う気になったのです。
一箱100円で、何十個ものパーツが作れ、私にとっては、非常にコスパの良いリース作りに貢献してくれた、ありがたい素材です。

ダイソーポプリの各素材は、植物名も良く分からない

ダイソーのポプリには、原材料が書いてありませんでした。なので、どの素材が何の植物なのか、私には未だに分かりません。

↓これ、なんでしょうね?

ダイソー(100均)のポプリ

この素材が、一番数多く入っていました。葉っぱでも、木の皮でもないようで、花ガラとか実の殻に見えるんですけど、あまり自信を持って言い切れません。螺旋状にグルグルな形のものもあって、非常に不思議です。
この色は、赤い色を少し付けているんだろうと思います。触った感触は、カチカチです。どんな種類の植物なのか、木なのか草なのかさえ分かりません。

リースの飾りとしては、下の素材が一番使いやすいものでした。

ダイソー(100均)のポプリ

これは、何かの実の後だと思います。ここまでどぎつい色にしなくても……。
でも、私が数種類あった中から「ラベンダー」を選んだのは、この色によるところが大きいです。「ローズ」か「ラベンダー」か悩んで、「どぎついピンク」と「どぎつい紫」はどっちがいいだろうかと考え、最終的に、「渋めの、大人のテイストにも使えそうだから」という理由で、私は紫の素材を含む「ラベンダー」を選択しました。

↓一番使いやすいのが、この色。

ダイソー(100均)のポプリ

なんか、ワタとか、アオイの実の殻に似てます。多分、アオイ科の植物ではないかと思います。

↓これは、実なのか葉なのか?

ダイソー(100均)のポプリ

実の中の、仕切りになってる部分ぽいですが、定かではありません。
下の画像のように、「三分割の仕切り」っぽいのです。

ダイソー(100均)のポプリ

人工的に、このようにくっつけたのではなく、自然の形です。

ダイソーポプリをリースに利用する方法

これらのポプリ素材を、一体どうやってリースに飾るのかと言えば、私の場合はまったく地道に一個ずつワイヤーをかけていくことになります。
↓要するに、こういう風にします。

ダイソー(100均)のポプリ

このようなパーツにして、実際にリースを作りました。
今まで、らせん状の素材以外は、すべてワイヤーかけしてリースに利用しています。