クラスペディア(ドライフラワー)

2020年6月9日

お稽古に使った生のクラスペディアを、自家製ドライフラワーにしたものです。

クラスペディア(ドライフラワー)作り方

クラスペディアの生の状態というのは、上の画像の状態と全っ然変わらないです。(生の状態の画像はこちら→自分が使った花材事典:クラスペディア)おかげで、いつ完全に乾いたのやら、毎日見ていても分かりません。
ちなみに、上の画像は、生のものを水から離して二週間たったものです。触ってみるとカサカサに乾いていますので、「ドライフラワー化完了」と見てよいと思います。

超簡単:クラスペディアのドライフラワーの作り方

クラスペディアのドライフラワーの作り方は、恐ろしく簡単です。私はいつも、特に日陰に吊り下げたりなどせずに乾かしてしまいます。要するに、水の入っていない花瓶に挿しておくだけです。

気をつける点があるとすれば、稀に黴ることがあるということでしょうか。乾かすときの季節・天候により、まれに茎や花の表面に黴が発生することがあります。
しかし、そんな場合でも、何本か乾かしている中の一本に黴が付く程度で、黴に覆われて全滅、ということはあまり無いと思います。(私は、今までに全滅の経験はありません)

あと、扱い上で気をつけることは、ドライフラワーにしたばかりの頃は花粉が落ちることですね。黄色い花粉が、表面全体から出ます。

↓花の部分のアップ。

クラスペディア(ドライフラワー)作り方

私は職業上、花粉なれしているので、指先が黄色くなってもかまわずに触ってしまったりしますが、手や服を汚したくない方は、良く振って花粉を落とすなどしてから扱ったほうが良いでしょう。

クラスペディアのドライフラワーは、使い道いろいろ

ドライフラワーにしたクラスペディアは、見た目上フレッシュなときとほぼ変わりませんので、生と同じようにいけばな花材にできます。家庭で生けるのはもちろん、展覧会などにも使えます。

クラスペディアの展覧会使用のことを言いますと、生が入手できるなら、もちろん生を使えばいいのですが、ドライフラワーである程度の本数を確保しておくと、展覧会直前で「生クラスペディア、入荷の見込み無し」などのトラブルが発生したときに、あわてず騒がずストックしたドライを使って乗り切れます。(ドライフラワーにしたものだと、茎を曲げることはできないですが)

いけばなに使用するなら、軸の線にちょいと色気があるのなどを選んで取っておくと良いでしょう(作品によっては、直線的な茎の方が良い場合もありますけど)
たとえば、下のような曲線があるものなどが面白いです。

クラスペディア(ドライフラワー)作り方

いけばな以外に、ドライアレンジメントにももちろん使えます。私は、よくリースとか、ガーランドなどの飾り物を作るときのパーツに使います。
クラスペディアのまんまるな頭は、クリスマスのオーナメントによくある「ボール飾り」の有機物バージョンみたいな使い方をすると面白いです。金属やプラスチックの質感よりも、暖かく優しい風情が出て、手作り感も増します。

今回作ったものは、短く切り詰めてドライ飾りにしました

今回作ったドライ・クラスペディアは、丈を切り詰めて、ドライ飾りにすることにしました。

結構、長さがあったのですが、茎の肌が黒っぽくなって美しくなかったので、思い切って半分ほどに切り詰めて、ドライブーケやドライリースなどに使っていく予定です。
使用するまでの間は、上の画像のようにリボンでおしゃれをさせて、籠に入れるか、壁にでも飾っておくか、ほかにもっと良い飾り方を考えるか、どうしようかな……と、思っています。