自分が使った花材事典:雪柳(花)

2019年2月5日

いけばな人に人気の高い花材です。

春らしい花木で、小花がかわいらしく、色的にも明るく、枝が繊細に踊るという、良い要素の揃った花材です。もちろん、私も大好きな花です。
たまに、矯めが効かないから苦手という人がいますが、私は、「ここまで踊ってくれていたら、もう文句言いません」という感じです。
あ、たまに、全然踊ってない枝があって、あれはつまらないですけどね。ついでに花付きも悪くて、「これを出荷するか」みたいなやつ、ありますよね。

雪柳は、枝全体に、白い小花が付きます。

可憐ですね……。

この花、盛りにはチラチラと散ったりしますが、花弁が小さいので、ささっと拭き掃除くらいで片付きます。

花もきれいですが、枝つきそのものもきれいです。

細かい枝は、生け方によっては整理したほうが良い場合もあります。
花や葉も、線を見せたいときには整理することもあります。

こういう、枝先がヒョイヒョイ踊るタイプの枝物は、キマるとかっこいいんですけどね……決めたいよねえ。とても「いけばならしい」花材なので、できればいけばなでキメたい。

春の植物の生命力みたいなものを、感じさせるいけばなにできたらいいでしょうね。