家用のフラワーアレンジなど、こんなイイカゲンなオアシスでかまわない!
私は、自分の家用、実家用、試作用に作るフラワーアレンジには、ちゃんとした仕事で出た「半端資材」を流用することがよくあります。
すごく日常的にそういうものを使うので、「半端資材の活用」は、うちではぜんぜん珍しくないのですが、久々に、
「ここまでひどい半端ものはめったにない」
と思えるものを使ったので、思わず画像を撮りました。
あまりにもひどい、「きれっぱしだけを集めたオアシス」
これ、どうなっているのかわかりますか?
紙コップの中に、オアシスの小片を詰めに詰めてアレンジのベースを作っています。
なんでこんなにオアシスの小片があるのかと言うと、複数の器にオアシスをセットし、そのときにオアシスのサイズの微調整をしたり、角を面取りしたときに出た、「切り落として、普通なら捨てる部分」を温存しておいたからです。
要するに、下の画像の「右半分にあるやつ」を集めたんです。
くずオアシスですが、きっちきちに詰めているので、少々の花を挿してもびくともしません。
もちろん、大型の花器や、大きな花材を挿す場合、たくさんの花を挿す場合には、たとえ自宅でもこんなことはしません。
今回は、くずオアシスが妙に大量にあり、「これ、何もせずにただ捨てるのって無念じゃない?」という思いから、「くずオアシスありき」で、家用のアレンジメントを作りました。
くずオアシスを詰めた紙コップを、使い残りのラッピング和紙でくるんで……
そこにお稽古花屋さん提供品のカーネーションとカスミソウを挿したら……
細切れのオアシスを寄せ集めて詰め込んだことなんて、もう誰にもわからない。
ああ、でも、このやり方を推奨しているわけではありません。
「ここまでひどいオアシスの寄せ集めも久しぶりでしたな」という記事です。
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