自分が使った花材事典：金柳（雲竜）
金柳は、すでに1種類アップ済みです。だからアップしなくても良いかな～とも思いつつ、せっかく画像を撮ったのでアップしてしまいます。
この金柳は、雲竜柳ですね。昔は、雲竜の金塗りなんて、あまり出なかった気がするのですが、最近ではすっかり当たり前になりました。
雲竜独特の枝つきです。
この枝を、さらにまげて形を作ることもできます。金柳は生きているので（生木に金色の塗料をかけてある）、いつもの雲竜柳と同じ扱いができます。
「金柳」というものが一番使われるのは、普通はお正月花です。しかし、どうもこの金柳は、クリスマス向けに作ったものではないかと思われます。
そう思う根拠は、金の塗料の中に、わずかにラメが入っているからです。
金ラメ、銀ラメだけでなく、赤ラメや青ラメも入っています。
これは、やっぱりクリスマスにふさわしい、と思ったので、後日丸く束ねてクリスマスリースに仕立て、このようになりました→金柳と唐辛子のクリスマスリース