自分が使った花材事典:千日紅(紫)

われながら驚きました。まだ千日紅を一度もアップしていなかったなんて!

私は、千日紅は赤を使うことが一番多いのですが、今回は紫をアップします。

千日紅を見たことがない人は、あまりいないと思います。花屋の作り束、アレンジメントによく使われ、意外にその辺のお庭にも咲いています。

私が「良いな」と思うのは、色が悪いものがあまりないことです。「あまり」というか、ほぼ無いです。色が濃いなら濃いで、薄いなら薄いできれいな色をしています。そして、後から出てくる小さいつぼみも、ほとんど色がぼやけません。

色が悪くならない理由は、画像の紫の部分が、花びらではないからなのかもしれません。千日紅をいけるとわかりますが、一見花びらに見えるものの間から、本物の花が出てきて開いてきます。スターチスなんかと同じシステムです。

この画像を見てもらうと、よくわかります。

紫の部分は何なのか、私は知りません。……「がく」なんでしょうか? 何であれ、よくぞ紫の球形になってくれたと思います。球形でなかったら、千日紅は、もっと愛されない花だったかもしれません。

この、がくだかなんだかわからない部分は、紙みたいにチャラチャラしています。

チャラチャラした質感が伝わるかしら……。

チャラチャラする質感、というと、感の良い方なら察知すると思いますが、千日紅は簡単にドライフラワーになります。
茎の長いものをそのまま立てて乾かすと、首が曲がってしまうので、逆さにつるすか、茎をすごく短くカットするかして、その辺に放置します。
私は、今回はほとんど花首だけにして乾かしました。

花首だけにしたのを、水なしのミニミニ花器に挿しておき、ドライになるのを待ちました。

一週間たち、カリカリに乾いたのがこちら。

今回は、「リースか何かの彩りにしよう」というつもりでドライにしたので、ほぼ花首だけにしましたが、茎も葉っぱも全部つけたままでもドライにできます。