自分が使った花材事典:夏ハゼ

2019年6月18日

夏ハゼをまだ出していなかったとは! 夏中お世話になってるのに!

夏ハゼ

上の画像は、わざと幅の狭い枝を選んでいるので、やけにほっそり見えますが、本当はもっと横幅のある枝もありました。例によって、「画角に収まらない」という撮影上の理由で、ほっそりしたのを選んでしまいました。

だって、横に張ったところを入れると、こんなことになるんですもの。
↓ ↓ ↓
夏ハゼ
ぜんぜん収まらん……。

しかし、要するに、豊かな幅を出せる枝物だってことです。
夏場に、お稽古花や生けこみ花で大活躍してくれる枝物です。
長さが出せる、比較的安価、真夏の高温期にも使える、緑の葉がたっぷりつく、和にも洋にも対応可、初心者にも扱いやすい。どう? この優秀花材っぷり。

でも、優秀すぎて、うっかりすると「夏場はこればっかり」ということになってしまうことがあり、使いすぎて嫌いになる人がいます。
お稽古だと、教室の先生や、花を収める花屋さんが気を使って、連続的に夏ハゼをいけることを回避するものですが、店舗生けこみなどの仕事をしていると、ホントに毎日こればっかり生けることがあります。
7~9月の間、夏ハゼとドウダンばっかり、というのは、割と普通なことです。
夏ハゼ・ドウダン・夏ハゼ・ドウダン・夏ハゼ・ドウダンのエンドレス攻撃が始まると、「暑い夏が来るなあ」と思います。

夏ハゼは、緑の葉っぱもきれいですが、紅葉も、丸い実もきれいです。
今回使用の夏ハゼも、一部が紅葉していました。
夏ハゼ

夏ハゼは、早いと7月頃から赤い葉で出てきます。
実付きのものも、そろそろ出てきているかもしれません。