自分が使った花材事典:ジンジャー(白)

これが一番、一般的なジンジャーかと思います。

これは、お安かったです。上の画像には、2本写っていますが、実際には3本売りで、198円でした。一本当たり、66円です。

よく庭に植わっているのも見かけますので、そう珍しい花でもありません。安価でありきたりな花と言っても良いと思うんですが、なぜか「ジンジャーってこんな花なんですか? 初めて見ました!」と言われることが多いです。

生けるときに毎度思うことは、上の画像でもわかるように、葉の重なりが面を作り、ベターーーっとした印象になりがちな花です。

↑こんな角度にすると、ちょっと踊ってるような感じにもなりますけど。

このジンジャーは、買ったときにはほとんどがつぼみでした。でも、ジンジャーはよく持ちますし、生命力が強いので、全部のつぼみから花が出てきました。
きれいに開いてからの画像も貼っておきます。

これぞジンジャーという花です。先日アップしたオレンジ色のジンジャーも素敵ですが、「いかにもジンジャー」は、やはりこちらですね。オレンジジンジャーと、形や大きさを比べてみましょう。

結構ちがいます。なので、魅力の種類がちょっと違います。
どっちが好きかと言われるなら……どっちも好きです。