自分が使った花材事典:ルスカス

自分が使った花材事典のカテゴリでは、「なぜこれを今までアップしてないんだ?」というものがよくあります。そういうものは、おなじみ過ぎて、「絶対にアップしただろう」と思いこんでた、という花材たちなのですが、今日、その最たるものをアップいたします。

大変長らくお待たせいたしました! ルスカスさん、まことにご無礼いたしました。

ルスカスさんとは、お互い見るのも飽き飽きしているような間柄でして。そんなルスカスさんに、今までお声かけしなかったとは……

ルスカスさん、あまりにも定番の葉物です。いけばなにも使いますが、アレンジ畑の方でさらによく使われます。
ルスカスさんの有難いところは、びっくりするほどタフなところ。水を切らさないようにしてやると、何か月でも切り花で生きています。
姿も、絵にかいたようにわかりやすい葉っぱもので、とても使いやすいですが、いけばな花材とすると、やや変化に乏しいようにも思います。

ルスカスとしては、このブログでイタリアンルスカスがすでに二回アップされています。イタリアンルスカスに対して、この記事の種類のルスカスをマルバルスカスと言う人もいますが、個人的には、私は「マルバ」を付けずに、ただ「ルスカス」と呼んでいます。

私は、ルスカスさんとは、しょっちゅうつるんでいるんですけど、好きなのかと言われると、うーん、そう好きでもないかな……。
いや、キライじゃないですけどね。好きとか嫌いとか言うよりも、「お世話になってます」というような相手です。これからも、何度でもお世話になるんだと思います。