醤油徳利
徳利風に作った花器ではなく、リアルに徳利です。それも、お酒のとっくりではなく、しょうゆ徳利です。
これは、昨年まで自分が通っていた稽古場が整理されるときに、ゴミに分類されていたのを救出してきたものです。
家に持って帰ってきてから思ったことは、この器は面白いのは面白いのですが、いざ使うとなると、使いようが結構難しいだろうということでした。
「手づくり醤油」
という文字が、あまりにもリアルすぎます。同じリアルなら、お酒の銘柄が書いてある方がまだマシだったかもしれません。「醤油」というところに、なんかこう、所帯臭があるのです。
今のところ、素朴な和花系をさらっと放り込むくらいのいけ方しか思いつきません。民芸調のアプローチ一本やりになりそうです。
まあ、飽きたら捨てればいいのかな。どうせゴミだったんだし。
ところで、この徳利は、稽古場に30年ほども前からあったものらしいのですが、同じ徳利に入ったしょうゆは、今でも買うことができます。
↑徳利の裏を見て、「醤油 湯浅 角長」で検索したところ、すごい老舗のしょうゆであることがわかりました。(恥ずかしながら、今まで聞いたこともありませんでした)
「湯浅町」角長 手づくり醤油(一合徳利入り)一合入りで700円~くらいの値段です。高いな~。でもうまそう。
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