ラフィア
ラフィアは、いけばなにはめったに使いません。フラワーアレンジや、プリザーブドフラワーの分野の方が使うと思います。
使い道は、「ナチュラルテイストなリボン」にするのが一番多いように思います。
ひも状になっているものなので、「何かをしばる」「編み込む」ような使い方の方が一般的なのだと思いますが、私はいけばな畑の人なので、「落としを隠すのに使う」「オアシスを隠すのに使う」みたいな用途にばかり使っています。
ああ、でも、お正月に「かわいい系しめ縄」にしてみたこともありました。ミニ門松を、ラフィアで縛って作ったこともありました。プリザアレンジメントを人に差し上げるときに、クッション材の代わりにしたこともありました……結局、何に使っても良いのだと思います。使う人の考え次第です。
ラフィアは、植物の繊維で作った紐です。画像のラフィアはナチュラルカラーですが、着色したものもあります。
素材としては安価で、使うたびに消費していくものです。素材を何度も使いまわすのが得意な私も、同じラフィアを何度も使おうとは思いません。
ラフィアは、フラワーだけの資材ではなく、手芸にもよく使われます。
ラフィアで籠を編む人もいるのだそうです。たぶん、かごにするには、画像のラフィアよりももっと丈夫なラフィアを使うんじゃないかと思います。
ラフィアは、安価ではありますが、それなりに値段に差があります。私はいつも最安値くらいのものしか買いませんので、高くてしっかりしたラフィアには、あまりなじみがありません。
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