花鋏「坂源のハンドクリエーション」
私が、普段の花屋業務と、いけばなの活動に、最も多用している花鋏は坂源のハンドクリエーションです。
これは、花を扱う現場で万能に使える人気の花鋏です。
坂源ハンドクリエーションの値段
私は、ハンドクリエーションを花資材の卸から買っているので、ほんの数百円で購入しています。(いけばなのお稽古鋏だと、一番安くても1000円以上しますので、結構お得な感じで使っています)
ハンドクリエーションは、一般のお店で買うと2000円くらいはしますが、何しろ切れ味が良いのと、手への負担が少ないので、ほかの1000円代の花鋏を使うなら、2000円の坂源ハンドクリエーションを使う方が、結局はお得だと皆さんにおすすめしています。(私が花のプロが使用するものを素人さんにも強力におすすめするのは、ハンドクリエーションくらいです)
坂源のハンドクリエーションは、何でもよく切れる
ハンドクリエーションの長所は、固い枝がよく切れ、もちろん柔らかい草花もきれいに切れ、さらにワイヤーも簡単に切れるところです。
いけばなのお稽古鋏は、ワイヤーを切ると刃がぼろぼろになってしまうので、ワイヤー切り鋏を別に持たなければならないところを、ハンドクリエーションなら一丁で両方切ることができます。手間と時間が問われる花仕事をしている人はもちろん、面倒くさがりの花好きさんにも、大いに使う価値があります。
坂源 ハンドクリエーション [F170 モスグリーン]坂源のハンドクリエーションは、手が疲れない
ハンドクリエーションの、もう一つの長所であり、最大の特徴は、「指をひっかけるくぼみ」が付いていることです。この、わずかなくぼみの存在で、手の疲れが格段に違ってきます。
花屋さんのように、一日中鋏を使う職業でなくても、庭の手入れや、いけばな、フラワーアレンジメントで、何十分か連続して花鋏を扱う方には、どなたにもおすすめしたいです。(同じ指かけのあるタイプでステンレス製もあります)
坂源 ハンドクリエーション F170 モスグリーン坂源のハンドクリエーションの手入れ方法
私個人の方法ですが、ハンドクリエーションの手入れとしては、使った後に、新聞紙で刃を拭くだけにしています。それ以上の掃除をするときは、何か特に汚れたときです。やたらに汚れたときと、特殊な汚れが付いたときは、その汚れの種類によって、手入れの方法を変えますが、基本は「刃をきれいにする」だけで、特殊な手入れはしていません。
そのような、日々の手入れをしていて、いつか切れ味が悪くなったら、そのときには捨てます。刃の研ぎなおしはしません。しないというか、できません。
ハンドクリエーションには、フッ素樹脂加工タイプの刃と、ステンレスタイプの刃の二種類があるのですが、どちらも研ぎ直しはできませんので、切れ味が悪くなったら使い捨てです。
「使い捨て」という言い方はもったいないように聞こえるかもしれませんが、ガーデニングや週一程度のお稽古に使っている分には何年も使えますので、「サクサク捨てていく」というものではありません。
私は使用頻度の高い花屋業務で使うので、一年に2~3本くらい使いつぶします。
坂源のハンドクリエーションはどこで買う?
私は、ほとんど花資材屋で買います。資材屋の会員になっていて、卸値段で安く買えるからです。
一般的な店舗で買うなら、ホームセンターや、東急ハンズのようなハンドクラフト店や、園芸店、園芸コーナーーの充実している大型スーパーなどで売っています。もちろん、ネットでも買えます。
坂源 生花用ハサミ ハンドクリエーションF−170 ピンク 10142
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