一斗缶

2020年7月13日

一斗缶 使い道

うちには、大体いつでも一斗缶が3つくらいはあります。一番多かったときには、8個あったこともあります。一斗缶というやつは、実に使える道具でして、私は花バケツにしたり、物を輸送するときの箱に使ったり、資材のストッカーにしたりしています。

一斗缶とは?

たまに「一斗缶」という名称を知らない方がいます。しかし、実物を見たことが無い方はほぼ居ないと思います。それくらい、一斗缶は色々なシーンで活用される「保存缶」であり、「輸送缶」です。

一斗缶のありそうな場所として、私がすぐに思いつくのは、「ペンキ屋の裏」です。ペンキ屋に限らず、工場・作業場関連の場所の裏とか隅っこによくあります。あと、乾物屋の搬入口とか、スーパーの裏なんかもそうです。
なんで「裏」ばっかりなのかと言えば、ほぼ業務用ツールなので、人様に見せないところで活用されることが多いからです。

一斗缶は、「一斗の容量の缶」という意味です。入れられるものは様々で、たとえば上にも書いたようにペンキとか、乾物とか、醤油、油、薬剤などで、ほかにも色々あると思います。
花の仕事で使う人間にとっては、液体を入れられるというところが、非常に使い勝手が良いです。

一斗缶の使い道

私自身が、一斗缶をどう使っているかというと、今思いつく限りでは、

  • 花バケツ
  • 資材ストッカー
  • 活け込み用荷物の輸送箱
  • 作業中の椅子
  • 花台

こんなことに使います。よく考えれば、もっと多様な使い道を思いつけそうです。

私のいけばなの先輩のお一人に、一斗缶をいけばな作品に仕立てた方がいます。もしも、良い使い方を思いつけば、私もいけばな作品にするでしょう。

一斗缶は、軽くて良い!

ここからは、一斗缶を利用する上でのメリットを挙げます。
まず、大きさのわりに、軽いところが良いです。一斗缶の材質は、ブリキなんだかトタンなんだか知りませんが、軽い金属でできていて、一斗缶自体は子供でも持って歩けるものです。
この軽さが、花の作業場の中とか、別の現場への手持ち移動のときに、とても便利です。また、中に何か入れて宅配便で送るときの箱に活用できるのも、軽さゆえです。

一斗缶は、座っても大丈夫な強度がある

薄くて軽くいとはいえ、金属なので、一斗缶はたいていの人が座っても大丈夫です。(お相撲さん級の体格だと、どうだか分からないです)
実際に、工事現場、作業場、工場などで、座って休憩している人を見ると、一斗缶に腰掛けていることがよくあるものです。花屋の裏でも、「花バケツに腰掛ける人」と「一斗缶に腰掛ける人」は珍しくありません。
そのくらいしっかりしていますので、何かの保存箱にするときにも、輸送箱にするときにも、強度を当てにすることができます。

一斗缶には、液体を入れられる

前述のように、一斗缶は水漏れしません。なので、水を張って花バケツにすることができます。
容量一斗のバケツですので、結構な本数の花を入れられますし、そこそこの長さの枝モノも入れられます。

もちろん、水以外の液体を入れて使うこともできるので、水没式の着色をするときの容器にしたり、石膏を水に溶くときの容器にしたりすることもできます。

一斗缶は、重ねることができる

一斗缶は、元来業務用の保存缶・輸送缶なので、積み重ねることができます。

一斗缶 使い道

積み重ねられるという特性は、家の物置とか、ガレージなんかにおいておくときに、地味にありがたいです。

一斗缶を、もらえる場所がある

うちにある一斗缶は、すべてタダでもらってきた物で、買ったものはありません。業務で溜まってしまう一斗缶をゴミに出すしかないようなお店や工場を知っていると、タダで一斗缶をゲットできます。

私はそういう場所を何か所か知っているので、今のところ、お金を出して一斗缶を買うことは無いと思いますが、買う気になったら、割と簡単に新品の一斗缶を買うことはできます。
買える場所は、

  • 金物屋
  • ホームセンター
  • 業務用の資材卸で一般客が入れるところ
  • ネット通販

などです。一個の値段は、およそ1500円くらい。どんな使い道でも、長く利用するなら元は取れるのではないでしょうか。

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使用済み一斗缶をもらって使う場合の注意点

私のように、一度何かに使われた一斗缶を入手して使う場合、可能であれば、「何を入れていたのか」を教えてもらいましょう。
一斗缶は、色々なものを入れられて流通するので、ベタベタの油が入っていたかもしれないし、変なにおいの薬剤が入っていたかもしれないのです。

一斗缶 使い道

素人に払い下げようという一斗缶に、危険物が残っているようなことがあるとは思えませんが、洗わないと使えない状態であることは珍しくありません。
払い下げてくれる業者にとっては、使用済み一斗缶などはゴミです。こんなゴミで良ければ、タダで持っていきな、ということですので、わざわざ洗って渡してはくれません。洗うのは、貰い受けた人が自分ですることです。

そのような、洗って使わねばならないときに、「何が入っていたか」を知っている方が、洗い方や洗剤選びの参考になります。

一斗缶には、蓋つきと蓋無しがある

一斗缶には、蓋ナシと蓋付きがあります。私は、下の画像のような蓋の付いたものしか入手したことがありません。

一斗缶 使い道

このような蓋の一斗缶を、「天切缶」というのだそうです。

この天切缶とは別に、蓋ではなく注ぎ口が付いた缶があります。そのようなものは、直径数センチの丸い注ぎ口が開いているだけなので、私のように資材をドサドサ入れたり、花バケツにもしようという使い方には向いていません。

もしも、私が間違えて蓋ナシを入手したとしたら、上面を切り取って使うことになり、切るのも、切り口を危険でないようにするのも、すごく手間がかかることになると思います。

うちの自治体では、燃えないゴミで捨てられる

(全部の自治体がそうかどかは分からないです)

私の住んでいる場所のゴミ分別では、一斗缶は燃えないゴミの日に出せます。つまり、いらなくなったら、いつでも無料でゴミに出せるのです。これは、かなり嬉しいポイントです。

一見、大きいので(高さ約35cm)、粗大ゴミになるのかと思っていたのですが、少なくともうちの自治体では無料で出せます。多分、多くの自治体でも同様だと思います。

器用な人は、きれいにリメイクしたりするらしい

私は、主に作業用に一斗缶を持っているので、特に見た目をきれいにしようとはしていません。元の用途のラベルが付いたまま、ガムテの跡なども付いたままで使っています。

しかし、世の中には器用な方たちがいて、ペイントの技など駆使して、キレイに可愛く一斗缶をリメイクしているものが、画像検索するといくらでも見られます→一斗缶 リメイク

ペイント、特にステンシルが得意な方には、一斗缶はやりがいのある素材のようです。私も、器用ならばやってみたかったです。