ハンギングバスケット用パームマット(100均ダイソー製)
100均のダイソーで買った、ハンギングバスケット用のパームマットです。本来の目的は、ハンギングバスケットの中にセットして土留めに使う物です。
しかし、私はハンギングバスケットを作る目的ではなく、花作品(いけばな・フラワーアレンジメント・リース作成など)の素材として購入しました。色々な使い方をするので、「○○用に使っている」と限定することは難しいです。
正直言って、花製作の素材としては、「あるとすごく便利」とも言いがたいです。しかし、突然に使用方法を思いつき、「買っといて良かった!」と思ったこともありました。
この記事では、商品の概要と、私自身はこのように使いました、という使い道を書きとめておこうと思います。
40cmタイプのパームマットが、たった100円
このパームマットは、40cmタイプと書いてあるので、40cm幅のハンギングバスケットに合う大きさなのだと思います。
ダイソーでは、たしかサイズ違いが数種類あって、40cmタイプが一番大きかったと記憶しています。40cmバスケットのシートが100円で買えるというのは、やはり安いと言って良いと思います。一般的な園芸用品店では、400~500円くらいする商品です。
このパームマットが、安い割りに良いものなのか、お値段なりのものなのかは、私には分かりません。私は、ハンギングバスケットは作らないので、良し悪しがわからないのです。
そもそも、ハンギングバスケット用パームマットとは?
そもそも、ハンギングバスケット用シートって何? てゆーかハンギングバスケット自体、何?という方のために解説しますと、
「ハンギングバスケットとは、壁掛けカゴ式の鉢で植物を育てる園芸のスタイルのことです」
ということになります。
↓要するに、こういうものです。
ベランダだとか、フェンス、トレリスなどに、引っ掛けて飾ってある鉢ものを見たことがないでしょうか。「引っ掛けタイプ」の鉢は、普通の鉢(瀬戸物やプラスチックの鉢)をただワイヤーで吊るしているものもありますが、壁掛け型になったカゴの中にシートを敷いて、そこに直に土を入れるタイプのものもあるのです。そういうものは、下の画像のような構造になっています。
カゴの中に敷くシートは、軽くて、通気性があって、でも土はこぼさない、というものがいいので、ヤシの繊維がよく使われます。私が買ったシートも「パームマット」ですので、ヤシの繊維で作ったものです。
ハンギングバスケット以外の目的で買いました
前述したように、私はハンギングバスケットを作りません。作ってみたいと思ったこともないです。なので、ハンギングバスケット用のパームマットを買った目的は、最初から花仕事(主にいけばな)に役立てるためでした。
そもそもは、ダイソーの中を歩いていたときに、ふとこの商品が目に留まり、「何かに使えそうだ」と思って買ったもので、そのときには、具体的な使い道は何一つ考えていませんでした。
こんな衝動買いをしたのは、たたんで保存しておけるものだったことと、やはり「たった100円」だったことが大きいです。どうせ100円なので、いつまでも使い道が見つけられなかったらハンギングバスケットを作る人にあげちゃお、と思っていました。
私のパームマットの使い道
私が今までに、このパームマットを使用した方法としては……すごく説明しにくいものがほとんどなんですが……他の素材で作ったものの、隙間を埋めるのに使ったことがありました。(分かり難いでしょう? でも、そういう必要のある作品だったのです)
また、少しくらい見えても大丈夫なクッション材にしたこともありました。ほかには、両面テープが見えちゃってるところに、パームマットを小さく切ったものを見えなくなるまで貼ってカムフラージュしたことがありました。
そのほかにも、色々使っていますが、画像なしで伝えることが難しいものばかりです。
要するに、「ごくつまらない部分」「こそっとやる部分」に、ほんのちょっと使うことがほとんどなのです。なので、分かりやすい画像も撮っていません。
このパームマットは、切り広げたら結構大きいのですが、私の今までの使用法は、たいてい小さくカットしています。
パームマットは、こんなふうに、ごわごわした素材です。
↓ ↓ ↓
私は、これをはさみでジョキジョキ切って使います。
なんか、分かりやすい画像が欲しいので、急遽作ってみることにします。
たとえば、ステンレスパイプを作品中に持ち込むときに、「ステンレス丸出し」だと周囲から浮いてしまうことがあります。そんなときに、周囲の素材に溶け込ませるために、カットしたパームマットを巻いてカムフラージュしよう、というときには、下の画像のようにするわけです。
↑このようなステンレスパイプを……
↑パームマットで巻いてしまう。
……あんまし分かりやすくなかったかな。
でもまあ、こんな風な使い方が色々できます。主として「裏方」になる素材として私は使ってきましたが、華道家として、パームシートをテーマにして直球勝負、というのもアリだと思いますよ(難しそうだけど)。
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