藤蔓

2020年5月21日

※ブログの横幅が狭かった時代の記事を再録しているので、画像小さめになっております

藤蔓(大)

某店舗さんの、店内展示に使った藤蔓です。上の画像ではわかりにくいですが、こいつが結構な大きさでして、作業部屋の迷惑物体の一つになっています。(画像の、「蔓の輪っか」の直径は、80cmくらいです)

蔓ですので、場所は取るけど、重量はそんなに重くありません。肩に引っ掛けて歩けるような重さです。しかし、かさばるので、これを手持ちで電車に乗るのは難しいです。難しいとゆーか、遠慮するべきかと思います。

画像を見ると、何箇所か紐で縛ってあるのが分かるかと思います。狭い家の中でしまうには、このようにまとめないと、どうしようもありません。
しかし、ほかのものでもそうなんですが、紐でひっくくっておくと、時間がたつうちに、くくった形のままで癖が付いて固まってしまいます。この太さのものが一度固まったら、別の形に癖付けるのは困難です。(もっとやわい素材のドライだと、お湯につければ簡単に形を変えられるものもあります)なので、「次はこういう風に使おう」という構想がすでにあるときは、しまい方もよく考えておいた方が良いです。

↓この蔓、こんなに太いんです!

存在感十分です。この蔓のように、人に「本格的だな」という気持ちをちょっと起こさせるような蔓を一つ持っておくと、なかなか便利に使えます。蔓は、作品によって全然違うように使うこともできるので、流木なんかより、よほど使いまわせます。

藤蔓(小)

上の項の藤蔓は、本格派で展示用には良いのですが、もう少しコンパクトなやつの方が、一般家庭では絶対に使いやすいです。

下の藤蔓は、以前お稽古に使ったのを取ってあるものです。

上の項の蔓と比べると、なんだかしょぼいようにも見えますが、実は、お稽古場に出るものとしては、かなり立派な藤蔓です。
私は、これは相当使い倒していまして、お稽古で何度か使い、家の玄関にも何度も生け、リースに仕立てたこともありますし、店舗装飾のにぎやかしにしたこともあります(蔓って、ただ引っ掛けておくだけでも、それらしい風情が出せるので)。
草月展にも、一度使っておりまして、こちらのページに画像があります。(実は、この作品の花材は、全部お稽古か仕事に使った残りものです。内緒ですよ)

↓蔓の太さはこんな感じです。

このくらいの太さがあると、一重の輪っかでも、リースの土台にすることができます(飾りの重みに負けません)。