自分が使った花材事典:コデマリ

コデマリは、使って嬉しい春の花材です。
(↓作品ではありません。花瓶に放り込んであるだけです)

使って嬉しいポイントは、

  • この季節らしい・この季節しか使えない
  • 流れるような枝の線が美しい
  • 白い花がたっぷり付くので、生けると明るくなる
  • 丈のあるものを使うと、大型作品も作れる

などなどです。弱点があるとすれば、水が一度下がると一気にくたくたになるところですね。生けるなら、水揚げをしっかりしなければなりません。

私は、枝の先までモコモコに花が付いてくれるところが好きなんですよね……。

そして、動きのある、あふれ出すような線が作れるのも好きです。

しかし、好きなのに、扱いはあまり得意ではなくて、この美しさを生かしきれないことの方が多いです。正直言って、苦手花材の一つです。枝が矯められれば楽なのにと思うことがよくありますが……でも、元の線がこれだけきれいですから、これ以上に線を作り出そうと思わなくてもいいんですけどね。自分に都合の良いところで曲がって欲しいがために、「曲げられればなあ」と、横着なことを思っているだけのことです。うん、反省しよう。

小さな花が、まんまるなブロックになって集まっているところも、コデマリのチャームポイントです。丸い集合体でなかったら、多分、花の表情が相当変わるでしょうね。

上の画像は、すべてカットした枝でして、本当は1m以上もある長い枝でした。長いままの枝全体の画像を、下に貼ってみます。

↑ちょっと寂しい枝のように見えるのは、私が、花付きの良いところを3本ばかりカットして使ってしまったからです。なので、本当は、もっと豊かな花と、曲線のある枝でした。
いけばな的には、作品によって、葉っぱを取って、繊細な枝つきを見せるような使い方もできるのですが、今回の画像は、すべて「未整理」の、自然なままの葉を残しています。

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