自分が使った花材事典:アリウム(ブルーボーイ)

2018年10月10日

アリウムの記事が続いていますが、別にアリウムマニアではありません。

丹頂とどこが違うの?って思われる方がいるかもしれませんが、色が違います。丹頂は、もっと紫色ですよね。まあ、色以外、全部丹頂と一緒みたいなものですけど。

ほら、こんなに青いです。

私、ブルーボーイは今回が初対面の初使いでした。とても、印象的な「青」でした。

いけばな人にはよくあることですが(それでも、アレンジの人よりは少ないんだけど)、短く切っちゃって、家に帰ってから生けるのに困ることがあります。

↓ほとんど、花首みたいなのもあります。

こういうのも、なんとか生き延びさせてあげないとかわいそうだし勿体無いですし、何か良い生け方を発想しないものでもないですから、私は大概グラスとか、お猪口みたいなものに入れて小さく飾ります。

↑こんなに短く切って大丈夫か、と心配する人がいますが、花というやつは、短くしたほうが寿命が長いものです。特に、水揚げの悪い花は積極的に短くしたほうが良いです。花の茎は、いわば給水タンクを輸送している線路みたいなもので、短いほうが輸送作業が楽なのです。