自分が使った花材事典:オリエンタル系ユリ 黄(多分、イエローウィン)

2018年9月28日

いくらだったか忘れましたが、安かったことだけ覚えています。

つぼみもたっぷり。オリエンタル・リリーは、つぼみがちゃんと開きますので、ぜひ最後まで楽しんでいただきたいものです。
信じられない話しですが、「最初の花が枯れた時点で捨てちゃう」という人、いるんですよね。何を勿体無いことをしているのかと思います(たとえ、人に貰ったものだとしても勿体無いと思いますが……)。
「だって、枯れた花、汚いじゃない」
と言うのですが……
………枯れた花はつまめ!
と、申し上げたいですなあ。
実は、花の枯れた部分を放置する人というのは、世の中に大勢いらっしゃいます。もしかしたら、「枯れた花は取る」人の方が、少数派かもしれないような勢いなんです。
なんでだろ? 箱買いしたミカンが1個腐ったら、その1個だけ捨てるじゃありませんか? それと何が違うのだ?
面倒くさいのか、そもそも「花の枯れたところを取る」という行為自体を思いつかないのか、はたまた、枯れたまま飾っておいても平気なのだろうか。

順当に考えたら、多分「面倒くさい」のでしょうね。大した手間じゃないんだけど……それが面倒だから、花は飾らない、という人さえいるんですよね……。
それと、今書きながら思いついたんですけど、装飾品(花じゃなくて、絵とか小物とか)を「きれいにするために」飾っているはずなのに、それが埃だらけでも平気でいる、というパターンがありますよね。ということは……枯れた花が花瓶に入っているのも、結構みんな平気なんでしょうか。平気というか、気付いてないのでしょうか。


枯れた花をつまむのは、習慣にしてしまえば面倒でもなんでもないです。不精な私が言うことなので、どうか信じてください。