グリッター
グリッター、いわゆる「ラメ」のパウダーです。
工作用のグリッターです
これは銀ラメです。もう一つ、パールラメというのもあります。
小瓶のコルクを外して中をのぞくと、ラメパウダーがぎっしり入っています。
下が、パールラメです。
ごく小さな小瓶に入っています。内容量はいくらでもないように見えますが、うちでこれを使い切るのは何年もかかります。
そういえば、ラメを大容量で売っているのは見たことないです。私だけじゃなくて、誰でもそんなに素早く消費できないものなんでしょう。
そもそも、私はラメ装飾が、そう好きではありません。いたずらにキラキラさせなくてもいいじゃん?と思う方の人間です。最近は、フレッシュなバラにラメをまぶして売っていたりするのがありますが、キチガイ沙汰としか思えません。
そんなヤツが何目的でラメを買ったのかというと、10年以上も前に、プリザーブドフラワーでウエディング用品を作ったときの装飾用でした。
要するに、10年以上たっても使い切れていないわけなので、ちょっと大量消費しようじゃないかという気になりました。
というわけで、下に、活用例を3つ挙げてみます。
空き瓶を、銀ラメでリメイク(口の部分だけ塗りました)
こんな空き瓶がありまして、
女性なら何の空き瓶かわかる人の方が多いかと思いますが、製菓用洋酒の空き瓶です。
↑これでした。
形がかわいいので、なんとなく一輪挿しにでもしようかと取っておいたのですが、やはり気になるのは口の部分のスクリューです。私は、どうもスクリューの部分を見ると冷めるたちで、これをラメでなんとかしてやろうと思いました。
スクリューの部分にラメを塗ってしまおうという作戦なのですが、接着剤にラメを混ぜて塗ることにしたので、強くこすったり、何回か水洗いしたりすると、はがれてくると思います。なので、「永久にラメをつけたままにしたい」と思う人は、この記事を参考にしてはいけません。いずれはがれるものだ、という諸行無常な感じで良いと思う人は、どうぞ参考になさってください。
作り方は、もう上に全部書いちゃったようなものなんですけど、まず接着剤(透明なもの)を何かの容器などに絞り出します。
そこにグリッターを投入。
これを、捨ててもいいような筆で混ぜます。
瓶の、スクリューの部分にだけ塗りました。
接着剤が乾いたら出来上がり。
スクリューは、完全に隠れてはいませんが、このくらいごまかされていれば自分的に「大丈夫」です。
空き瓶を、パールラメでリメイク(かなり適当だし、失敗したと思っています)
最初に書いてしまいますが、あんましきれいじゃないです。少なくとも、私はきれいじゃないと思っています。そして、永続性がそんなにあるもんじゃない、という点は上の例と同じです。それでも良ければご覧ください。
↑チョーヤ梅酒の空き瓶です。多分、一番小さいやつです。
これに、上の項の例と同じく、接着剤とグリッターを混ぜたものを作って塗ります。
この瓶は、私の嫌いなスクリューが無いので、とくに「何かを隠す」ための塗るのではありません。ならいっそ、全体に塗ってしまうことにしました。
塗って、乾いたのが下の画像です。
なんかあんまりきれいじゃないよなあという感じです。でも、この画像の方が、本物よりまだマシに見えます。本物は、もっとざらついてダマダマみたいで、パールらしいキラキラが乏しいです。
でもせっかく手間をかけたので、しばらくはこのままミニ花瓶として使います。いよいよイヤになったら、接着剤をはがしてしまうかもしれません。
リメイクボトルを、さらにリメイク
以前に作ったリメイクボトルに、そろそろ飽きてきていたので、味変する感じで銀ラメを塗ってみることにしました。
瓶の口のところから下に向かって、さっと撫で下ろす感じで塗りました。瓶の上三分の二くらいの範囲だけ塗っています。
↑このようになりました。……そうねえ、ちょっとキラキラすぎるかな。でも小さい一輪挿しだと思えば、そこまで悪趣味でもないだろうと思います。
空き瓶を銀ラメでリメイク(半分以上塗りました)
海苔の佃煮の空き瓶に、上から三分の二ほど銀ラメを塗ってみました。上までの項と同じく、接着剤に混ぜて塗っています。
これも、花を1本2本放り込むくらいなら、まあまあ使える気がします。
いっそのことキャンドルスタンドにできないかしら。そっちの方が花瓶より良いかもしれません。
たわむれにプリンカップも塗ってみました
市販のプリンのプラスチックカップにも塗ってみました。これは本当に、いたずら心で塗ったようなものです。
……思ったよりチープにはなりませんでしたが、やはり軽快に面白く使って消費する花器だと思います。汚れてしまうまで、しばらく楽しんで使います。
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