空き瓶リメイク その4

2020年5月12日

空き瓶リメイク、その4です。

今回は、瓶全体を紐で覆いますが、例によってテキトーな気持ちでやっていきます。

用意するものは、その1~その3までと一緒で、

  • 麻紐
  • 手元にある空き瓶

です。今回も、「その3」までと同じ、チョーヤ梅酒の空き瓶で作ってみます。

まず、空き瓶の口に麻紐を巻いたものを用意しておきます。
つまり、下の画像のようなものをスタンバイさせておきます。

そして、上の瓶に足す紐を、5本用意します。
↓5本の紐は、こういう風に置きます。

紐は、本当は6本でも7本でもいいんですけど、紐の端があっちこっちに行って混乱しそうなので、5本にしました。

上の画像のように紐を置くのは、紐で「底」を作ろうとしているからです。

じゃあ、さっそく紐で「底」を作ってしまいましょう。
紐の、重なっているところで結び目を作り、こんな風にします。
↓ ↓ ↓

どこをどう結ぶのかなど、あまりこだわらなくて良しです。だって、私にも分かっていません。
結局、「五角形のすべての角から、紐が二本ずつ出ている」という体裁になればいいです。
紐の長さは、これもテキトウです。チョーヤ梅酒の瓶だと、実は結構な長さが要るのですが、紐が足りなくなったら、新しい紐を結んで足せばいいので、私はホントに何にも考えずに切っています。

で、上の画像で作った「底」の上に、瓶を乗せてしまいます。

文字通り、「底」になりました。
瓶の底から出ている紐を、これから上に向かって編み上げていきます。(編むっていうか、テキトウに紐同士を引っ掛けたり、結び合わせたりしていくだけなんですけど)

「底」を作る理由は、そうしないと、編み上げていく途中で、瓶が紐から抜けてしまう気がするからです。(本当に抜けてしまうかどうか知りません。「そんな気がする」だけかもしれません)

さて、ここから「編み上げ」に入っていきますが、編んでいく手順はマジで無いので、文字で説明することができません。
また、あっちを引っ張り、こっちを引っ張り、ここを結びあそこをくぐらせ、ってやってると、写真を撮ってる余裕が無くてですね、編み上げ途中の画像は一つしかありません。

下が、その画像です。

この画像から、法則にしたがって作業しているのではない、ということが分かるかと思います。
ホントに、
「ここがたるんでるから引っ張れ」
「この辺がスカスカだから、ここに結び目を作ろう」
「この辺は、紐が多すぎるからもう増やすのやめよう」
というように、行き当たりばったりに網目を作っていきます。

そうやって、超テキトウに、あっちを引っ掛け、こっちをくぐらせした結果がこれです。
↓ ↓ ↓

もっともっと紐を増やしても良いのですが、あんまりやってると飽きてしまうので、この辺にしました。

↓別の角度からもう一枚。

このような無秩序な編み方は、あんましスカスカだと「テキトウすぎる」ことがばれますので、少なくともこの画像くらいは紐を使ったほうが良いです。

このテキトウ編みは、本当にテキトウで大丈夫です。
たとえば、「この辺に、もう一本紐をわたせばよかった」と思ったら、後から紐を足してしまえばいいのです。どこかに、紐を固結びで結びつけ、そこから好きなところに紐の線を引き、引き終わりは、またどこかに固結びで結びつければOK。

この部分、しれっと一本増やしてます。
↓ ↓ ↓

逆も簡単で、「この部分のこの線、いらない」と思ったら、「いらない」部分を切ってしまえばいいだけです。

↓この線、いらないなと思ったら……

↓切っちゃえ。

↓切ったところを結んじゃう。

という、あまりにもテキトウな麻紐編み花瓶でした。

現在、すごく普通に花瓶として使っています。