2023年:ゴーヤの栽培(その2)
前の記事の続きです。
トレリスを立てる
蔓がプランプランし始めたので、トレリスを立てました。
じわじわとトレリスを這い上ります。
この後、蔓と葉っぱだけが育っていき、つぼみは7月まで出ませんでした。少なくとも、私がつぼみの存在に気づいたのは、7がつになってからでした。
開花
初めての開花は、7/10でした。
発芽から3か月もたって、やっと開花したことになります。これは、以前の栽培の時と比べても、遅いんじゃないかと思います。6月か、早ければ5月に咲いてもおかしくなかったと思います。
てゆーか、4月に発芽させたのが早すぎたのかもしれません。ゴーヤとしては、真夏の太陽の下で開花する時期を待っていたのかもしれません。
↓一番最初に咲いた花です。
ウリ科の顔ですねえ。見てのとおりの雄花です。雄花だけでは、結実はしません。雌花に、雄花の花粉がついて、はじめて結実します。
以前の栽培のときには、いっこうに雌花が付かず、もしも今回もつかなかったら、他のウリ科の植物でそうしたように、摘芯してやろうと思っていました。
ところが、今回は、初めての開花のときに、すでに雌花のつぼみを確認してました。
雌花
なるほどこれがゴーヤになるんだな、と、はっきりわかる雌花です。ちなみに、下の画像は雄花のつぼみです。
私は、雌花があまりにも速やかに出てきたので驚きました。そして、ゴーヤは摘芯しなくていいんだ、と思っていました。
やがて、雌花は開花しました。
開花したものの、困ったなあと思いました。同日に開いた雄花が無かったからです。花粉が無ければ、受粉することはできません。
でも、一つ目の雌花が簡単に出てきたもので、「二番目以降の雌花で受粉させよう」などと、気楽なことを考えていました。
ゴーヤの花は、他のウリ系と一緒で、一日でしぼみます。私の経験に寄れば、受粉しなかったウリの花は、翌日には、首から落ちたり、実になる部分が黄色くなったり、「受粉失敗」が露わになります。しかし、今回の雌花は、開花の翌日になっても、翌々日になっても、ゴーヤの実に成長するはずのイボイボな部分が、きれいな緑色のままでした。
もしかして、虫が受粉してくれたんだろうかと思いました。近所にゴーヤを育てている家が結構あることを私は知っています。運よく他家の花粉で受粉されたのかな?と推測していました。
そんなことを思いながら、開花から8日たったところ、
黄色くなってしまいました!
受粉していなかったのだとしたら、「なんで8日粘った?」とお聞きしたいです。もし、受粉自体は成功したのにその後ダメになったのだとしたら、「何が原因?」とお聞きしたいです。
この結実失敗の後、私はまたすぐ雌花が出てくるだろうとたかをくくっていたのですが、なんと全く出てこなくて、それでも、
「明日出るかもしれない。きっと出るさ」
とか言っているうちに、1か月以上もたってしまいました。
ゆえに、続きの記事は、8月に入ってからの記録になります。
続く!
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