自分が使った花材事典:チューリップ(赤)
お稽古に使った赤チューリップです。
なんと、一重咲きのもっともスタンダードな赤チューリップを、今までアップしていませんでした。(ユリ咲きとか、縁ありならアップしています)
こういう、「普通すぎて取りこぼされているもの」が、この花材事典にはたくさんあります。今年度はそういうのを重点的にアップしようかしら……。
上は、買った当日の画像です。この段階では、花が半分ほども緑色です。しかし数日たつうちに、ちゃんと真っ赤なチューリップになってくれました。
チューリップは、いけばなに使うときに、花はもちろんですが、葉っぱの様子でいけ方が変わるようなところがあります。
やけに葉っぱがくたくたとか、
葉っぱがほとんど傷物とか、
水が上がったら葉っぱがカチカチのパリンパリンとか、
そういうものが、作品の運命を分けます。
画像のチューリップの葉は、「カチカチのパリンパリン」でした。葉っぱがしっかりしてくれているのは助かるのですが、ちょっと触るとピシっと割れが入るので、これはこれで使いやすくはないな、と思いました。
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