一年目のトクサと、二年目のトクサの差
去年、いけばなに使ったトクサを鉢に挿して増やしまして、たまに切って使っていました。
トクサは、とても簡単に増やせます。切っても切っても出てくるので、線素材が好きな人には、自家製トクサはとても便利です。
そのトクサが、二年目になったら、びっくりするほど立派になってしまい、ここまで「一年目の茎」と「二年目の茎」に差が出るとは思わなかったので、驚いています。
こんな差が出ています。
この画像では分かり難いでしょうか……。
真ん中の、少し色の薄い茎が、今年のもの、つまり「二年目の茎」です。その横の、細いやつが、去年からの茎です。
一年目の繊細な茎も、私は嫌いじゃないのですが、いけばな花材として色々試したいときには、ある程度の太さがある方が便利です。
こっちの画像の方が見やすいかな。
もちろん、右の太いのが「二年目の茎」で、左の細い二本が「一年目の茎」です。ちょっと別物みたくなってますよね。
この太いやつが、土からポコポコ頭を出してきたときには、少々気持ち悪かったくらいです。
もっと伸びて、しっかりしたグリーンになったら、晴れていけばな花材にしてやろうと思います。
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