自分が使った花材事典:赤芽柳

2021年5月12日

赤芽柳をまだアップしていなかったなんて考えられない。なぜこういうことになるんだろう。すごくたびたびお世話になっているというのに。

多分、身近に居すぎて忘れてたんですねえ。
お稽古にも使うし、生けこみにも使います。安価で、丈夫で、曲げるなどの加工にも耐えてくれるので、使いやすいことこの上ないです。

赤芽柳は、赤い芽があるから「赤芽柳」です。見たまんまです。

この、赤い殻の下から出てくるのは、銀色のふわふわ物体です。実は、これになるんです。

銀色の、ふわふわの芽。要するに、猫柳です。
赤いからをかぶっている間は「赤芽柳」と呼び、銀色の房が現れてからは「猫柳」もしくは「銀芽柳」と呼びます。

実は、猫柳はすでにアップしていまして→自分が使った花材事典:猫柳 猫柳の記事の方で枝を曲げた画像など出しています。

枝のしなやかさは、赤いカラが取れる前と後で変わったりしませんので、猫柳でできる加工は赤芽柳でもできます。