自分が使った花材事典:キングプロテア

2018年12月12日

プロテアは、今までに二種類アップしています→自分が使った花材事典:プロテア

でもね、今までの二種類など、前座でございますよ。本日は、プロテアの大様、キングプロテアをアップします。

このキングプロテアは、本当にステキでした。私、こんな良い花材、二度と家で生けられないと思います。


長さもたっぷりありました。この花は、花展用に入荷したもので、しかも「長さを確保せよ!」という注文で入荷させたものなので、足の長いプロテアでした。


色も、赤みが強くて冴えたピンクで、とても華やかでした。


キングプロテアを生けられる喜びのあまり、あらゆる角度から写真を撮っております。

この花のお値段は、それはスバラシイものでした。ええ、ええ、良い品物ですし、特注ですものね、当然です。
記事を読んでいただいている方に、「ほお!!!」と言ってもらいたいと思えば、その値段を書くことだってできます。
でも……それはやめておきます。なぜなら、花代を払ったのは、私ではないからです。私は、この花を、花展お手伝いのお駄賃としていただいたのです。こんなに嬉しい「お駄賃」は、滅多にあるものではありませんでした!


しっかりしたお品は、葉っぱもステキですね。

ところで、私は以前のプロテアの記事に、ドライ化したプロテアの画像を貼っています。そして、
「ドライのプロテアは好きじゃない」
「キングプロテアといえども、ドライで使いたいとは思わない」
と書いています。今も、まったくそのように思っていまして、プロテアをドライで使いたいとはサラサラ思わないのですが、せっかく手に入ったので、このブログに画像を貼りたいためだけに、ドライ化させてみました。

入手してから、約2週間ほどたってドライ化したプロテアはこのようになりました。

ん~~やっぱり私は好きじゃないな。


枯れてもボリュームがあるところは立派だけど。
でも、なんかキレイじゃない。

特に、葉っぱがきれいじゃないと思ったので、葉っぱをとってみました。

あ、この方が良いかも。
でも、花弁も取ったほうがいいんじゃないのか?

花弁取ったら、こうなりました。

ここまで来ると、「別物」として使えそう。

でもやっぱり……

フレッシュで十分、と思います。