自分が使った花材事典:秋明菊(ピンク)

2019年11月28日

秋明菊、大好きです。花好きさんの多くが、「私も!」と言ってくれると思います。

どちらかと言うと、白い秋明菊のほうが一般的なのですが、今回使ったのはピンクでした。

私は、なんたって秋明菊の顔が好きなんです。

私は、どうもキンポウゲ関係が好きなようで、同じ仲間のアネモネも大好きです。真ん中のまるまっちいところがたまらんですね~。

もちろん、顔だけが好きなわけではなく、全体的に見ても「たまらん」と思います。

この雰囲気は、なんというべきなんでしょうか。

「たおやか」とでも言えばいいのでしょうか。
花と、線が作る、独特の世界があります。季節感豊かなところもいいですね。

残念ながら、水揚げはあまりよくないです。水揚げを気にせずにどんどん開く花を見たいと思うなら、いっそ鉢もので観賞する手もあります。

つぼみもいいなあ。

首の曲線の先に付く、まあるいつぼみ。
やさしい、穏やかな美を持った花です。