自分が使った花材事典:ニシキギ(葉つき)

2019年6月13日

葉無しのニシキギは、以前にアップしています。
今回は、葉っぱたっぷりのニシキギです。

ニシキギ

葉無しのニシキギの記事に、私は「葉付きのニシキギは、水揚げが悪いのではないか?」と書いています。それは、葉っぱがこんなに豊かに付いたニシキギを扱ったことが無かったからでして、今回扱ってみた結果、水揚げはそんなに悪くないことを知りました。

ニシキギ(葉つき)

小さな実が、ちらほら付いていました。
ニシキギの実
見せ場になるほどの実じゃないけど、ちょっとテンション上がります。

このニシキギは、枝のコルク質があまり目立ちませんでした。
ニシキギ

いつものニシキギとちがうところは、葉っぱが付いてるということだけですので、枝の性質は同じです。なので、このニシキギも、当然矯めることができます。
しかし、今回は葉っぱの緑を素直に使いたかったので、折ったり曲げたりはしませんでした。