自分が使った花材事典:桃

2019年5月9日

今頃、桃の花が出回っているわけは無く、画像を溜め込んでいたことがバレバレです。


なかなか良い桃でした。実際に扱ったのは、二ヶ月くらい前のことですが、「今年は良い桃を使えたな」と思ったことを覚えています。

この桃、花付きがよく、それがみんな開いたので、「お花たっぷり」な枝でした。

濃い目の、きれいな色味でした。

桃は、モノによっては、青っぽく乾いてしまい、花がきれいに開かないことがあります。その点は、この桃は優秀でした。

上には、ほわっと開いた画像ばかり載せましたが、一般的な桃の枝のイメージとしては、「ピンクの丸い蕾」の方が「らしい」と感じるかもしれません。

↓このくらいの、丸さの方が桃っぽいでしょうか。

桃の枝は、実はかなり矯められます。「折矯め」じゃなくて、曲線に矯められるので、柔らかい、優しい形にできるのです。
しかし、桃を矯めると、せっかくの蕾がボロボロ落ちてしまうので、いけばな家でもあまり矯めたがりません。
私は、もう十年以上も、桃を矯めた記憶が無いです。