自分が使った花材事典:リューココリネ(カラベル)

2019年11月6日

リューココリネの一品種です。以前にアップした記事:リューココリネ の中で、「真ん中が赤紫の品種があって、そっちも好きだ」と書いていますが、まさにその品種が、下の画像のカラベルです。

カラベル

私は、ホントにこいつが好きでして、嫌いなポイントが一つもありません。

カラベル

色、線、ロマンティックな風情、繊細な花弁の質感、いいですねえ。

カラベル

一つ一つの花の顔も好きですが、でもやっぱり細い茎や、踊る花首などを含めた、全体的な姿が好きですね。

この花は、儚げな風情があるせいか、「弱そう」と感じる人が多いように思います。
たしかに、花数が多いので、最初に開いたものから傷んではきます。しかし、傷んだところをつまんでいけば、ずっとキレイな姿で咲き続けてくれます。ちなみに、画像の花は12日間飾ることができました。
小さなつぼみも、ほとんど全部開きました。しかも、最後に開いた花も、最初に咲いていた花と比べて、少し輪が小さい程度で、それほど見劣りしませんでした。

これが、最後に開いた花です。

カラベル

たいてい、切花の最後の花って色が薄くなるものなんですが、これは全然そんなことありませんでした。