自分が使った花材事典:リューココリネ(カラベル)
リューココリネの一品種です。以前にアップした記事:リューココリネ の中で、「真ん中が赤紫の品種があって、そっちも好きだ」と書いていますが、まさにその品種が、下の画像のカラベルです。
私は、ホントにこいつが好きでして、嫌いなポイントが一つもありません。
色、線、ロマンティックな風情、繊細な花弁の質感、いいですねえ。
一つ一つの花の顔も好きですが、でもやっぱり細い茎や、踊る花首などを含めた、全体的な姿が好きですね。
この花は、儚げな風情があるせいか、「弱そう」と感じる人が多いように思います。
たしかに、花数が多いので、最初に開いたものから傷んではきます。しかし、傷んだところをつまんでいけば、ずっとキレイな姿で咲き続けてくれます。ちなみに、画像の花は12日間飾ることができました。
小さなつぼみも、ほとんど全部開きました。しかも、最後に開いた花も、最初に咲いていた花と比べて、少し輪が小さい程度で、それほど見劣りしませんでした。
これが、最後に開いた花です。
たいてい、切花の最後の花って色が薄くなるものなんですが、これは全然そんなことありませんでした。
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