自分が使った花材事典：ジンジャー（オレンジ）
ジンジャー特有の、甘くて少々スパイシーな香りがしました。（いわゆるショウガの匂いがするわけではありません）
私は、この手の切り花ジンジャーで、オレンジ色を使ったことは今までなかったと思います。グロッバや、白いジンジャーはありますが、オレンジで、これだけ柄の大きいのは初めてでした。上の画像からは分かりにくいと思いますが、横幅（開いた葉っぱの端から端まで）90cmくらいです。つまり、葉っぱを切ったりしないでこのまま飾ろうとすると、だいぶ置き場所を選びます。
このジンジャーは、とてもよく持ったので、長く楽しめました。
最初に買って来た日には、下のように、花は1個しか開いていませんでした。
一つ一つの花は、蝶々が飛んでいるような形でした。
たくさんついていたつぼみは、一つ残らず咲きました。
花の数は、つぼみ×2です。一つのつぼみから、二つの花が咲きます。下の画像を見ると、わかるかと思います。
↑赤丸の中を見ると分かります。
たくさんの花を楽しんだ後には、葉もの扱いして楽しみました。カバっと広がった姿がワイルドでした。
広がりっぷりはワイルドなんですが、一枚一枚の葉の表情などは、一般的なジンジャーよりもむしろ繊細でした。
その辺によくある白いジンジャーは、葉っぱがもっと平面的でベタっとしていることが多いです。このオレンジジンジャーは、面になりすぎないので、扱いやすかったです。