自分が使った花材事典:シクラメン

シクラメンを切り花で買ったのは初めてです。

自分で、「いけばな」として生けたのも初めてだと思います。
シクラメンは、いけばな書籍に掲載されている作品に使われているのは見たことがありますし、花材事典にも載っているので、「いけばな花材」として認識していなかったわけではありませんが、自ら生けようと思ったこと自体が無かったのだと思います。あれば、家にある鉢のシクラメンから、切って生けていたでしょう。(これを書いていて思い出しましたが、人様の家のニオイシクラメンの鉢から切ってもらった花を数本花瓶に挿したことならありました!)

このシクラメンは、上の画像にあるように、水の入ったカップにセットされた状態で売っていました。
とても短いので、そのまま花バケツに入れにくいからこのような状態にしてあったのかもしれませんが、入手したときに何本かがぐったりしていたので、「もしかして、ものすごく水揚げが難しいんだろうか?」と思いました。しっかり水に挿した状態にしないと、流通させられないのかと思ったのです。

しかし、家に持ち帰ったら、ただ水切りしただけなのに、ピンと水が揚がって、なんと3週間以上たった現在でも、花6本と葉っぱ1枚が元気に生き残っています。
家に持ち帰った時点で、葉っぱ2枚が蘇生をあきらめるほどグタグタになっていたので、もう水揚げが良いのやら悪いのやら分かりません。「揚がっちゃえば強い」ということなのだろうかと思っています。

このシクラメンは、稽古場に出ていた花材なのですが、パッと見たときに、あまりにもかわいかったので買ってしまいました。可愛さだけで、後先考えずに買ってしまったので、生けるのには苦労しましたが、かわいいので良しとします。

↑こんな風に、色も咲き方も多様なものが入っていたのもうれしかったです。家の鉢から切るのだと、同じ色と咲き方のものしかありませんから。

せっかくなので、入っていたそれぞれの花の画像を出しておきます。

赤に白フチ
ローズレッドに白フチ
チェリーレッドフリル弁
ローズレッド白フチフリル弁
ピンクグラデーションフリル縁

ついでに葉っぱの画像も出しましょう。

花に接近した画像も出してみましょうか。

下を向いているシクラメンの顔を覗き込んでみました。
最近は、上向きに咲くシクラメンも作出されましたけど、やはりシクラメンは「下向きで、反りかえって咲く」がスタンダードですね。(上向きも私は好きよ)