千日紅(ドライフラワー)

先日の記事:千日紅 で、「ドライにしました」と書いてた千日紅です。つまり自家製ドライフラワーです。
赤と紫の二色をドライフラワーにしました。

千日紅のドライフラワーは簡単に作れる

今まで千日紅のことを書いた記事で毎回言っていることですが、千日紅はいとも簡単にドライにできます。しかも、花の部分は、フレッシュなときとほぼ変わらない色・形を保ちます。

千日紅は、要するにヘリクリサムやローダンセと同じで、フレッシュな時からカサカサした、もともとドライフラワーっぽい花なのです。なので、千日紅のドライフラワーを作ろうとして失敗することはまあ無いと思います。どうやったら失敗するのか、想像するのが難しいような花です。

カッコ悪く仕上がってしまう可能性としては、立てたまま乾かすと、花首が全部曲がって下を向いてしまう、ということがありますが、吊るして乾かせば、これは絶対に防げます。

というように、簡単に作れる千日紅のドライフラワーを、私は2パターン作りました。
一つは、茎も葉もそのままにして吊るして乾かしたもの。
もう一つは、ほぼ花首くらいに短く切って乾かしたものです。

千日紅を短く切ってドライフラワーにする

作るのが簡単な方からいきます。
作るのが簡単というか、作るためのスペースが少なくて済んだ方、というのが正しいです(作るのはどっちも簡単ですから)。

↑これは、すでに出来上がっている状態です。葉っぱは乾いて丸まっていますが、花はほぼ変わりなしです。

↑ほんとにフレッシュのままみたい。

書くまでもないような簡単な作り方を、一応書いておきますと、適当な長さの茎を残して花を切り、その辺に置いて2日くらい待っただけです。茎の長さはすごく適当に切りましたが、用途に応じてもっと長く残したり、要らないと思ったら花首だけにしてしまったり、どうにでも好きにできます。

私は、とりあえず葉っぱを付けて乾かしました。要らないと思ったら切るのは簡単だからです。ちなみに、葉っぱを取ると下のようになります。

葉っぱ取っただけで、がぜんクラフト素材感が増しますね。

千日紅を、一本そのままドライフラワーにする

「そのまま吊るして乾かす」という、一般的な作り方をしたドライフラワーです。

たまたま紫のものしか作りませんでしたが、もちろん赤でも同じように作れます。

特に使い道を決めずにドライフラワーにするなら、この方法で乾かす方が良いのかなと思います。上の項のように短くしてしまってから、長い茎が必要になって困ることもあり得るからです。

千日紅ドライフラワーの使い道はいろいろ

色も形もきれいに作れる千日紅のドライフラワーは、いろいろな使い道があります。

そのまま飾る、
リースの素材にする(私はこの目的で作りました)、
ドライアレンジ花材にする、
ハーバリウムの素材にする、
その他、ハンドクラフトの素材にする、

という感じに何とでも使えます。

現在、私がどうやって飾っているかと言えば、下のようにしております。

リースに使おうと思ってとっておいてあるのですが、こんな容器に入れておくとこれだけでも飾り物になります。